4137932 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

草莽の記    杉田謙一

草莽の記    杉田謙一

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

seimei杉田

seimei杉田

Comments

通りすがり@ あれ? 以前、眞子さまの件で「秋篠宮の教育が悪…
杉田謙一@ 松井閣下はじめ多くのご英霊のアジア解放の思いを継ぎ行きたい 拈華微笑さんへ 貴重な資料ありがとうござ…
拈華微笑@ Re:岡崎学習会報告(12/11) ■南京虐殺の虚構 『諸君 ! 』一月号の特集…
中村眞次@ Re:三島森田両烈士に顔向けが出来ぬが(11/24) 烈しく散ることだけが報国ではないと思い…

Calendar

Favorite Blog

日本大好き、好きで… 茶畑 元35さん
だって好きなんです… nyago1945さん
余多歩き くれどさん
北国からのこだま 山男7388さん
文春新書『英語学習… Izumi Yukioさん

Freepage List

2020.08.12
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

三ヶ根殉国霊園花壇の整備に行く。すでに友らがのり面の草取り作業に入ってくださっており、また一段と花壇の風情が増して来ている。

ご夫婦で部隊慰霊碑のお掃除と供養にお越しくださった方が見えた。父上がこの部隊の生存帰還者4名のお一人。帰国時にはマラリアで大変な状態であったと伺う。生存者四名でこの立派な碑を建てられたのだという。

「戦死」と聞かされてはいるがどうも怪しいとおっしゃる。エッと思うがその意味は「病死や餓死ではないか」との意味でおっしゃったのだ。確かにそうだろう。冷静に大東亜戦を見直せば食料も届くことなく現地調達。生死をさまよう中でのご苦労は僕らでは考えもつかない辛苦であったのは明らか。多くの無念もあったことでありましょう。それでも将来の子や孫が立派に生きていくことを願い、此の労苦が必ずや子らの生き抜く指針となると信じて責務を果たしていかれたのでしょう。どんな困難にあっても戦地にていきる父を見よと神明に誓って子らに恥ずかしくは無き生き方をされたのでしょう。友の供養をなしつづけてほしいと遺言なされ、この言葉をひたすら守り続けるご夫婦の姿に日本人を見た気がするのです。

 

 頭だけで亡くなられた軍人を「馬鹿な日本人」「間抜けな日本人」のレッテル張りをされる方も見えましたが、あまりに情けないことです。必死に真摯に慰霊をなされて、そのうえで非難されるならまだしも。

 同様に慰霊も供養もなされずに靖国や護国神社を守れと型通りに叫ばれる方も、自分だけが熱心に慰霊作業をしているのだから勝手な統率を乱すような慰霊行為をするななどとおっしゃるのもどうかと思う。ネットを見て拡散だけする愛国者気取りの方は役に立たない。一級資料を発掘し読み込んで言論を打ち立てる人しか相手にしないなどとのたもう方も保守エリートの中には見える。

すごい人でしょうが、私はついては行けない。皆さんできる範囲で必死に時間を作り金をかけて祖国に孤忠を尽くそうとされる方ばかりだと知っているから。

 まもなく終戦記念日。

心静かに祖国のために尊き命を投げ出された英霊の皆さんの思いをしっかり胸に抱きなおしたい

14日中には草取りや再整地をなしておく。

三ヶ根資料がなくなったので10部作製を終える。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.08.12 22:01:53
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.