2012/12/19(水)17:02
銀河英雄伝説アニメ21巻感想
銀河英雄伝説アニメ21巻感想です。
原作2巻と並ぶ最大の挫折ポイントに来てしまいました‥
21巻(回廊の戦い~魔術師、還らず)
○ビッテンvsアッテン第二ラウンド・マイクアピール合戦
昔のタクシーに付いてたようなマイクで煽りあい。
プロレスラーのマイクアピールかw
もう2人とも政治家に(略)。
○ビッテンフェルト「先手必勝、行け!」
関係ないけど、料理対決なら先に出した方が大抵負けですよね。
味が上書きされちゃうのかも。
○アッテンボロー「お客さん、ご案内♪」
レストランのウェイター?
ギャルソン姿を思い浮かべてしまったw
○回廊の淵に接触して爆発した艦があったけど、回廊の外はどういう風になってるんでしょうね。
両側にブラックホールがあるとか、磁場や何かがおかしいとかなんでしょうか。
●艦橋・構造上の危険
帝国艦は艦橋に柱がやたらあり、「折れた柱で圧死」の危険を、アニメを見た人は皆つっこんだと思います。
実際撃沈時によく折れてるし。
全周スクリーンのために強度を犠牲にしたとかなのかな。
ファーレンハイト提督は壁に叩きつけられてたけど(全身打撲?)、
ミュラー提督も同じような原因で負傷してたし、シートベルトとかしないのなら壁を緩衝材で作る等、対策すべきでは。
同盟艦は提督たちが立ってる手前が吹き抜けになっているので、被弾した拍子に下に落ちそうで怖いです。
とりあえず転落死した提督はいなかったけど‥
○黒色槍騎兵の参謀長(口ヒゲのほう・名前字幕出てた)が参謀っぽい進言をしてた。
ランテマリオでじりじりしてたあごヒゲのおじさんは副司令官のようです。
○オイゲンさん撤退後退勧告キター!
‥本っ当嫌そうに後退命令出してるな。
●通訳過剰?
アイゼナッハ「(腕をくねくね)」
副官「横に回れ」
あ、迂回しろってことね。とっさに判らなかった。
私は通訳にはなれそうもないです。。
アイゼナッハ「(親指で後ろを指す)」
副官「旗艦を後退させつつ、右翼部隊で敵を迎撃。隊列を整えて隙を作るな」
親指クイクイだけでそこまで言ってた?!
やっぱり通訳本人の命令が足されてるよね‥
○「ユリアンも結局、私のために戦っているのかな‥」
ヤン提督、国家とか主義主張とかの概念的なモノのために戦える人ってそんなにいないと思うの。
○フィッシャー提督は「普段絶対言わないような冗談を言う」という死亡フラグを立てていたのに、戦死シーンがなかった‥(他の人の会話で判るだけ)。
アニメ版で追加しても良かったのでは。
●立ったり座ったり
艦橋でいつも立ってる提督と座ってる提督がいるような気がしましたが、
両方の人もけっこういるし、特に法則性はないみたい?
誰かの部下レベルの人は大体立ってるような。
ケーニヒス・ティーゲル、艦橋内に指揮シートあったんだ。
座ってるの初めて見た。
ヤンを仕留め損ねてすごく悔しそうだ(肘掛壊しそう)。。
また余談。「偉大なる王」という額の模様が「王」の字に見える虎の話(シートン動物記みたいな小説)を読んだことがありますが、艦名と関係‥ないかやっぱり。
同盟側は艦橋の構造上もあるのか、ヤン提督以外は大抵立ってますね。
ビュコック提督が座ってたから、椅子が無いわけではないようですが。
○皇帝不予
エミールとヒルダがカイザーの食欲のこと心配してました。
メニューはロールパンとオードブルっぽいもの(フルーツ?)。
高熱の時にロールパンは、バターっぽすぎてあまり食べたくないなあ。
野菜スープとか果物とか、もう少しメニューを工夫してはどうでしょう。
●魔術師、還らず
予告が思いっっきりネタバレで不意打ちを食らいました。
昔のアニメや特撮では「○○死す」的なサブタイトルや、予告ナレーションでの死亡宣告が
結構あったけど、そういうレベルじゃないぞ。
あの1枚絵が何度も出てくるし‥
原作はちょっとずつそれっぽい記述が出てきて心の準備が出来るけど、アニメ版は(タイトルバレはしてるけど)けっこういきなりできついかも。
○随員選ぶ時のみんなのやりとりが楽しいw
ポプランは「空戦の機会はないから」と言われてたけど、ヤンはイゼルローン日記にあったハイネセン行で、ポプラン連れてくのに懲りてたのかも。。
○ド・ヴィリエはフォークを洗脳した後「暗殺者は暗殺したことのみによって歴史に名を残すのだ」
と言ってたけど、フォーク囮にして船ごと撃ってました。
前述のセリフは自身に向けたものだったの?
○ヤンが寝る前に読んでいた本は、Yoshiki Tanaka「Magic of Summer」(笑)。
○キルヒアイスのときもそうだったけど、名前叫ばれるとがくってなる。
熱血ロボットものならともかく‥