マチュピチュからのメール
先日忘年会をした友人から、年賀状のお礼とともにあけおめーるが来た。 そこには、旅行先で撮ったマチュピチュの風景が添えられていた。ユネスコの複合遺産に登録されているマチュピチュ遺跡は、鋭くとがった絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷に沿う高い山の尾根に位置し、標高2,280mの頂上にある。マチュピチュとは「老いた峰」という意味。16世紀の半ばに、インカの人々は高度な文明が栄えたマチュピチュを残し、消えてしまう。その後400年以上にわたり人の目に触れることなく、1911年にアメリカ人歴史学者ハイラム・ビンガムにより発見された。(だが、現在はこれより9年早い1902年に、クスコの農場主アグスティン・リサラガが、マチュ・ピチュを発見したという説が有力になってきている。)山裾からはその存在を確認できないことから【空中都市】とも呼ばれるこの遺跡、面積は約13Km2で、石の建物の総数は約200戸。3mずつ上がる段々畑が40段あり、3,000段の階段でつながっている。そして周囲は城壁で固められている。マチュ・ピチュにまつわる多くの謎は未だに解明されていないという。だが、当時のインカ人が崇めていた太陽信仰の神殿として使われたという説がある。実際に、冬至・夏至の日に太陽がちょうど正面に現れる窓などが存在する。週末の夕食は4日●チャーシューと煮卵 下にさっとゆでたもやしを敷き、 みじん切りした長ネギを乗せて。●冷奴 こういうさっぱりしたものが食べたくなってきた。●紅酢だこ●辛ねぎ醤油ラーメン やはり〆はラーメンで。 鶏がらスープはストックしてあったので、 この前日お昼間の子どもたちの昼食は 鶏がらスープを使ったクッパ。 簡単だしおいしかったようでみんなおかわり。おせちのあとはラーメンやカレーが食べたくなる。 5日●散らし寿司 半端に残っていたスモークサーモン・いくらのしょうゆ漬け・ 松前漬けの中の数の子を細かくしたものを乗せて。●焼き鳥 今年初大将。 砂肝・鳥肝・鳥胸肉の串。 他に下仁田ネギをまるごと網で焼いて味噌をつけて食べた。 今まで焼き鳥は魚焼きグリルで焼いていたのだが、 やはり、焼き上がりが全然違う。 表面はパリッとしていて、中身はふんわり、 柔らかい湯気が出てくる。●セリのおひたし●焼き油揚げ 焼き鳥を焼く前に、 大将で厚い油揚げの両面をパリッと焼き、 わさび醤油をかけたもの。 6日は●長いもスライス 子どもの大好物。 みんなで競うように食べてしまった。●生ハムマリネ 玉ネギスライス・きゅうり・パプリカ・わかめ・貝割れ大根・ 生ハムをイタリアンドレッシングでマリネしたもの。 生ハムの独特の塩っけがなんともいえず。●カレー やっぱりおせちに飽きたらカレーでしょ(笑) これは子供用。雑穀米で。 大人は、スープカリーを作った。●松前漬けハモン・イベリコ・ベジョータ・プリメーラ 約7Kg 30ヶ月熟成大人買い、してみる?(笑)ペルーの世界遺産に指定されているものは 文化遺産として クスコの市街・チャビンの考古遺跡・チャンチャンの考古地区・リマの歴史地区・ナスカの地上絵・アレキパ歴史地区 そして自然遺産は ワスカラン国立公園・マヌー国立公園 複合遺産は マチュ・ピチュ遺跡・リオ・アビセオ国立公園となっている。古代の人々に思いをはせる旅・・広大な自然の中、信じられないような景色を実際に見に行きたくなった。 そして、こんなに素晴らしい景色のあとに、こんなコメントが書いてあった。かわいらしい画像とともに。 「旅行では、今年はねずみ年なのに、この写真のねずみを食っちまいました。」