21/251 郁誠牛肉麺:牛肉麺小、寛麺
台湾に戻ってから初の仕事の日を迎えた。朝早く宿で朝食を摂ってから台北市内へ作業を進めたが、無事に予定通りに完成した。しかし、もう夕方になったので、腹がぺこぺこだ。こうなったら宿に戻る前に夕食を食おう。 双連駅を降り、少し裏道ヘ進んだら、郁誠牛肉麺を見つけた。台北市の中心部にある老舗の二代目は経営者交代で店を離れ、自ら開いたお店だそうだ。牛筋が売り切れなので、牛肉麺小を注文し、寛麺という平打ち麺をお願いした。 しばらく待ったらご対麺。醤油タレはかなり色が深そうだが、牛出汁もかなり濃いめで、台湾の牛肉麺として濃度と粘度が高いほうだ。もうちょっと辛みがあればよかったかもしれぬが、牛の味がかなり強調された牛醤油スープだ。平打ち中太麺はもっちりして、スープとの相性がよい。ランチタイムなら大のほうがよいかもしれぬが、夕食なら小がわしにちょうどよい。牛肉も味付けが濃いめで、かなり柔らかい。しかも五枚も入っているので太っ腹だね。 おいしかったね。スープの味がかなり特徴のある牛肉麺だ。牛筋も食べたくなったし、ほかのサイドメニューも気になるので、また来よう。ご馳走様。