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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:神奈川県
ラーメンの鬼と言われた佐野実の店だ。しかし、本店だけではなく、佐野氏が最も重視しているそうな新横浜ラーメン博物館にある支店はすべて弟子に任せたそうだ。たぶん、マスコミに出過ぎるので、自らでラーメンを作る時間がなくなったのではないか。
確かに、スープがおいしいが、チャーシューが柔らかすぎるので、ちょっと合わないような気がする。また、自家製麺にこだわると言われたが、すべて弟子に任せたので、佐野氏自らが作ったのに比べて、麺の質は落ちると考えられる。そして、素材にこだわるので、値段が高いと言われたが、職人ではない一般庶民にとって、味わえないのではないか。素材にこだわると言われたほかのラーメン屋もあるが、支那そばやより安いし、量も多い。 だから、支那そばやより、他の店に行きたいような感じられる。ラーメンの職人のこだわりがわかったが、客の心を考えたことがあるかような気がする。また、職人というより、まったくマスコミの人になったと言える。 最近、藤沢にある本店だけではなく、池袋にある佐野氏の弟子の店も閉店したそうだ。本店は駅からかなり歩く時間がかかるので、客が少なくなった可能性が考えられる。また、ラーメン激戦区と言われた池袋にあるラーメン屋に比べ、値段が高いのに、量が少ない佐野氏のラーメンは、必ず量が多くて、値段が安い大勝軒、ごとうおよび無敵屋などの有名なラーメン屋に負けると考えられる。 業界で極めて少ないラーメン職人と言われる佐野氏は客の心を考えながら、ラーメンを作ることに復帰すると祈る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.08 13:02:15
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