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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:世田谷区
世田谷区への旅の第四弾だ。環七で一番有名な魚介スープのラーメン屋といえば、せたが屋なのではないか。駐車場がないだけではなく、駅からかなり離れたにもかかわらず、行列ができる(駒沢大学駅から歩いて15分ぐらい)。また、店が有名店となったが、店主は研究し続けて、新たなメニューを提供するだけではなく、新たな店も開いた。月曜の時、わしはせたが屋の昼の部である「ひるがお」に行った。今度、夜のせたが屋に行った。
魚介類スープというより、魚介類スープを中心に、豚骨などの動物系のスープを入れて、味を作るそうだ。確かに、豚骨魚介スープによって有名になった渡なべと近いが、カツオの味は渡なべに比べて、弱くされた。だが、コクが弱くならないので、さらに口に入りやすくなって、魚介スープの美味しさが食えるようになったと思う。海苔も微妙にスープの味を変えることができる。そして、カツオ節と昆布で作った「ガツン汁」をスープに入れると、さらに味を変える。スープのレベルが高いから、味を変えても美味しい。また、平中麺もこのスープに合う。 これに対し、メンマ、チャーシューのレベルはスープに比べて、やや落ちるような気がする。薄切りのチャーシューが薄すぎるので、柔らかいが、肉汁が感じられない。メンマも普通のメンマしかない。味玉は美味しいが、もっと半熟の感じを作ればいいんじゃないかと思う。なぜなら、半熟玉子で、スープの味を変えることもできるからだ。また、量からみれば、値段がちょっと高いような気がする。 だが、レベルが高いラーメン屋に間違いない。また、店主がよく限定メニューを提供するので、いつでも新しい試しができるのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.28 19:27:51
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