光圀の西山荘

2007/08/09(木)20:48

中華そば 丸長(目白):チャーシューやさいつけそば中盛、玉子

ラーメンの食べ歩き:丸長大勝軒系(72)

 丸長のれん会はラーメン界で最も勢力が大きなグループだと言えよう。丸長自身ののれん分けの店はもちろん、丸長の元経営者がそれぞれ独立して開いた丸信、大勝軒、栄龍軒、栄楽も盛んになった。特に中野大勝軒から独立した東池袋大勝軒系の山岸一雄はつけ麺の考案者として知られて、今やラーメン界の大御所と言われた。丸長の直系店の中で、荻窪にある本店以外、最も人気があるのは目白にある「中華そば 丸長」だ。  今日やはりTAの業務で学校エリアから離れた店に行けない。本来高田馬場駅エリアで食事するつもりだったが、急に目白を降りればすぐ丸長へ入れるのではないかと思って、丸長へ参った。前回来たのは雨の日だったが、すごい行列だった。わしはすぐ店に入れたが、もう10人以上は入った。今日の天気がよいし、本来の予定でもないので、前回より5分ぐらい遅かった。たぶんやめざるを得ないと思ったら、先客二人だった。しかし、並んだら、すぐ15人ぐらいの行列ができた。今日はラッキーだね。  目白の丸長の人気メニューといえば、チャーシューやさいつけそばだ。開店1時間以内売り切れと言われる。だから、チャーシューやさいつけそば中盛、玉子を注文した。玉子が生玉子だから、つけ汁にかき混ぜてから食べる。太麺の細切れの具芯がしっかり感じられて、コシがあるものだ。だが、最も凄いのは、箸で麺を挟んだ時、細切れのチャーシューとやさいも挟めるのだ。だから麺だけではなく、具も一緒に食べられるようになった。スープ割りでスープを飲んだら、魚介のスープのコクも感じられる。  また、開店前すぐ麺の茹でができたし、つけ汁も用意できたので、客が店に入ってすぐ注文したらすぐ食べられる。かなり凄いスピードで麺が出せる。だが、今回唐辛子と酢の効き目が前回より強いような気がする。特にスープ割りでスープを飲んだ時かなり感じられる。しかしうまいに違いない。 P.S. 東池袋大勝軒は丸長のれん会のメンバーだが、弟子の店は必ず会員とは限らない。 丸長のれん会

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