光圀の西山荘

2008/09/16(火)23:27

老牌牛肉拉麺大王:炸醤(ジャージャン)拉麺大盛(スープ付)

光圀の食べ歩き:台湾(214)

 本来早起きするつもりだったが、また寝過ごした。やはり日本にいた時睡眠不足せいなのではないか。  とりあえず午後4時半頃先生との約束があるので、早めに国家図書館での作業を終えないとダメだから昼にすぎても作業していて、食事を本の購入の前に済むつもりだ。運がよくて、予定通りだった。  遅い食事だから、大盛のお店に行くつもりで、このエリアの伝統市場へ。目標は「老牌牛肉拉麺大王」だ。老王記と同じ、かなり歴史のあるお店だがもう台北市の牛肉麺のイベントに出ないようだ。一応、普通のお店より汚いようだが、伝統市場にあるので、しょうがない。これも、台湾での食事の特徴である。  午後2時に入店したが、三分の二の席が埋まっている。やはり人気があるね。牛肉麺は有名だが、好評の炸醤拉麺(ジャージャンラーメン)大盛(スープ付)を注文した。熱いので、スープあるよりスープなしを食べたほうが一番いいかもしれぬ。  約5分ほど待ったら麺が来たが、太麺なのにそこまで早かったとは思わなかった。少しスープを丼に入れてから茹で上がりの麺を入れて、ソースと一緒に煮込んだ挽肉をかけたのは、台湾の炸醤麺の流儀だ。スープ付かどうかは店によって違うが、この店はスープ付だ。  そこまで時間がかからないのに、太麺の茹ではよかった。つるつるしているしコシもあるし、絡めもいいし、噛みもいい。基本的に、ほかの店より挽肉の量がかなり多いので、麺でタレと挽肉とかき混ぜてから食べると、まさに麺と挽肉を同時に食べるみたいだ。  スープは牛肉麺で使うスープだ。清湯のようだが、コクがかなりある。日本でスープなしの麺を食べれば付スープを少しかけて、かき混ぜてから食べることが多いが、別々に食べるのは台湾での流儀だ。と言っても、麺に入れたタレ自体が味が濃いので、スープをかければしょっぱすぎる可能性が高い。  うまかったね。次は牛肉拉麺を食べたい。って、坦々拉麺もあるので、こっちも食べたい。

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