光圀の西山荘

2019/12/11(水)19:31

清真黄牛肉麺館:紅焼牛肉麺、サービスの茹でピーナッツ

光圀の食べ歩き:台湾(214)

  また作業の日だが、日本に戻る航空券の手続きのため、先にほかのところへ行かなくてはならない。ちょうど近くに老舗の牛肉麺屋があるそうなので、図書館に行く前にそこへ、「清真黄牛肉麺館」。  清真黄牛という牛を使うため、店名を清真黄牛肉麺館にしたそうだ。ところで、この店のすぐ近くに、「張家清真黄牛肉麺」という店もあるし、ほかのところにも清真黄牛肉麺の名を使う店がある。さらに、いずれも「60年老舗」と自称する。  調べれば、「清真黄牛肉麺館」は本家だが、3、4回ぐらい分家したことがある。しかし、どうやら平和的に分家したのではないので、皆は自らが本物を主張した。まぁ、元々台湾では、売れるものがあれば、本家と名乗って同じものを売ることをすることが多い。そのため、別におかしくない。しかし、本家を探すのはちょっとめんどくさくなったけど。  12時45分頃到着したが、客が多いものの、隣の分家より少ないように見えた。メニューも多いし、組合せも多い。とりあえず最も基本の紅焼牛肉麺を注文した。ところで、すぐ接客のオバさんがサービスで茹でピーナッツを提供してくれた。  しばらく提供された紅焼牛肉麺だが、量がそんなに多くなさそうだ。が、麺とスープのお代わりは無料サービスだということなので、腹一杯で食べられるということだ。肝心なスープはラー油が浮いているものの辛くない。醤油味の清湯スープはコクがあるが、ややパンチが弱い。もうちょっと辛さを上げてもいいと思う。平打ち太麺はコシもあるし、絡めもいい。と言っても、歯切れがいいものの弾力が弱いほうだと思う。味付けと固さもいい肉はいっぱいある。青ネギもいっぱい入っている。  量も多いし、美味しかったと思う。しかもコストからみれば、非常に納得できると思う。こうなったら、分家へ食べて比較しないとダメだね。 

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る