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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:江戸川区
やはり二箇所へ仕事をしなくてはならないが、その合間にやはり今週をもって「麺屋 夢うさぎ」へ足を運んでしまった。しかし想定内だが、午後1時半に過ぎたのに行列ができている。たとえ麺とスープが売り切れにならなくても、トッピングの追加注文とかができない恐れがあるね。それに、麺がどれほど残っているかというのもわからん。というわけで撤収。しかしどうやら本当に日本蕎麦屋に転身するそうなので、この味が食べられなくなってしまったとはやはり悲しいものだ。
葛西駅周辺でほかの選択肢があるとは幸いだ。葛西界隈から早稲田に移転したまもなくまた葛西界隈に移転してきた「からしや」もあれば、再訪したい「麺屋永吉・花鳥風月」もあるが、ちばき屋に来てしまった。 本ブログを始める前に千葉にある学校にいたわしは、展開していたちばき屋のこの葛西にある本店へたびたび来ていたが、本ブログを始めてから通学・通勤のルートが原因で来れなくなってしまった。うちの近くに亀有店があるから大丈夫だと思ったが、その亀有店も閉店していた。というより、かつて本店で食べた味にまったく至らないとわしは考えていたから通う気にならず、通っていなかった。夢うさぎに行けないなら一番目の選択肢をちばき屋にするということをすでに考えていた。 午後2時に近い時間帯なのに半分以上の席が埋まっているワンタンそば、煮玉子を注文し、醤油味をお願いした。亀有店で塩味のわんたんそばを食ったことがあるので、本店の味を試したいのだ。 まったりの醤油スープは動物系スープの甘みと醤油の相性が良いってことを示したようなものだ。ところで背脂も結構入っていると覚えていたが、なぜかかなり少なめでほとんど見えないと言ってもよい。少し量的に少なめの縮れ細麺は少し茹で加減が柔らかめだが、こってりとは言えないスープとの相性が良い。ワンタンは亀有店で食べたものとはまったく違って、肉も大きいし、味付けもよい。元祖と言われる半熟の味玉は黄身が卵汁の状態までに至らないが、十分においしい。チャーシューは味付けもいいし、柔らかいが、味付けの良いワンタンに比べれば少し存在感が弱いかな。と言ってもこれはワンタンそばだから仕方ないね。ほかにもメンマ、カイワレ、海苔が入っている。 正統派の醤油ラーメンを提供する老舗の力を再認識した一杯だ。やはり多店舗時代で食べた支店の味を信用しないほうがよいってことだ。おいしかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.26 16:42:36
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