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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:横浜家系
早めに帰宅したいが、せっかく高い電車代で蒲田に来たので、もう一食を摂ろう。いろんな選択肢があるが、気になるお店があるので、東京工業大の近くへ向かった。
ラーメン大木戸の渕上店主から蒲田で家系のお店が増殖している話を聞いているので、この前にネットで調べたが、なんと吉村家の味に近い家系、しかも直系のお店しか扱わない酒井製麺を使用するお店があるとわかった。ニンニクも補足したいので、家系のお店へ訪問するのもちょうどいいのだ。蒲田駅に近付いたら、「家系ラーメン 貴家」への札が見えたので、無事に到着。 土曜日の夜なのに三分の二の席しか埋まっているとは寂しいかと思ったが、常にこのような状態になっているし、駅から近いと言っても裏道にあるので、かなり繁盛しているとも言えるかな。〇得ラーメンの食券を購入し、スタッフにカタメをお願いした。ネットで貴の字が〇で囲まれた形で「〇貴家」と表記されたが、店内では○貴家と貴家と表記した張り紙がかなり多い。後に調べたら、貴家のほうが正しいようじゃ。 やはり見た目じゃすぐわかった。この深い色の醤油、および豚骨スープの濃厚さは鶏油と鶏スープの味をやや強調した六角家と異なり、まさに吉村家の流だ。酒井製麺による少し縮れの平打ち中細麺は直系らしきもので、歯切れもよいし、もっちりした食感もなかなかおいしい。ロールチャーシューは厚手なものだが、直系の関連店として珍しい。 吉村家直系ではないが間違いなく吉村家との関係が深い店だと考えられる。都内の家系はほとんど六角家の関連店が多いってことで、ここはかなり貴重な存在だと言えよう。久しぶりに正統派の家系のラーメンが食べられてよかったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.23 22:58:09
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