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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:港区
緊急連絡を受けたため、六本木界隈へ。得た回答は想定したものよりはるかよいということでほっとした。その途端、朝食を食っていないままでこの界隈に来てしまったので、腹が減ったと…。「時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。誰にも邪魔されず、気を遣わずものを食べるという孤高の行為。この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒し、と言えるのである」というセリフで始まるある番組の主人公と同じ反応とはなぜかね。
とりあえず好きな女子アナと会えるかと妄想しながら、別の用事を済んでから六本木へ向かった。少し歩いたら、「楽観 NISHIAZABU GOLD」に到着。あの「美麺屋 楽観」はのち立川へ移転し、楽観として拡大してきたが、「楽観 NISHIAZABU GOLD」というお店は、「美麺屋 楽観」の跡地にあるのだ。 事前に場所を特定していないなら、西麻布の料亭と思うかな。先客なしだが、後客も次々。特製琥珀、ミニ焼豚丼を注文。 外見は記憶の中の「美麺屋 楽観」時代とほぼ同じ。スープの素材も昆布と煮干しである。しかし、今日のスープはかなりかなり味が深い。表面に浮いた香味油はイタリア産オリーブオイルでできたものだが、はっきり香味油が見えるのに、スープは油っぽいと感じられない。醤油スープはコクがあるというよりも芳醇でなかなかおいしい。タマネギもアクセントになり、スープと合っている。中太ストレート麺は歯応えと絡めがよい。厚手のレアチャーシューは固さがちょうどよくて、旨味と味付けもよい。 ミニ焼豚丼は昔のチャーシュー丼とも同じ様式だが、炙りチャーシューは香ばしくて、味付けもコイメ。マヨネーズは必要がないかな。麺の大盛よりミニ焼豚丼のほうがよいかと思う。 六本木価額だが、それを越えたレベルの味だと思う。最近中々この界隈に来れないが、ラーメン事情がかなり変わったみたい。またこの辺で用事ができたら、新しくできたお店にも行かなくてはならないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.28 00:37:27
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