|
カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:目黒区
海の日だが恒例の祝日出勤。飯田橋界隈の仕事は海の日が前半戦の最終日ということで、5年間にわたって海の日にもかかわらず出勤。しかし、事前の準備をしなくてもよいので、少しゆっくりできるのだ。というわけで、ちょっと遠い所へブランチを摂ろうか。
目黒駅を降り、山手通り方向へ10分ほど歩いたら、「支那そば 勝丸」に到着。昭和46年に創業し、新横浜にあるラーメン博物館ができたばかりの時から昔ながらの東京ラーメンの代表として出店していた。六本木、蒲田、渋谷にあった麺喰王国にも出店していた。しかも、後藤勝彦店主は「テレビチャンピオンのラーメン職人選手権@テレビ東京」で準優勝を挙げたのである。ところが、2000年代の中盤に入ると低調になって、今は目黒の本店しか営業していない。自分はラーメンにはまったばかりの時、麺喰王国にあった勝丸のラーメンが好きだったが、目黒のお店をずっと放置していた。今日はようやく訪問を実行したのだ。正油焼豚、味玉の食券を購入。 昔ながらの東京ラーメンってことを想定していたが、醤油スープは醤油タレの濃さにしろ、魚介および下で支えた動物系のスープ、油のいずれもバランスがよく取れていて、コクがあってなかなかおいしい。平打ち縮れ中細麺は絡めもよいしコシもある。厚手のモモ肉チャーシューも固さがちょうどよい。昔ながらの東京ラーメンと言っても今まで食べたことのあるこのような味の中でもかなりおいしいほうだ。15年ほど前食べた味も思い出させられたぐらいだと思う。 よく見たら、厨房に指揮を執っているのは後藤勝彦店主らしい。72才を越えても精力的に店に出ているとはすごい。歴史のある味なのである意味で通常な評価ができないがおいしい一杯だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.20 01:38:07
コメント(0) | コメントを書く
[ラーメンの食べ歩き:目黒区] カテゴリの最新記事
|