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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:横浜家系
いつものように土曜出勤だが、やはり出張中の疲れも取れていないのでややだるく感じている。こうなったらニンニクが食べられそうなお店へブランチを摂ろう。
![]() 地下鉄の新大塚駅から出て、複雑な裏道を経由し、ようやく到着したら、臨時休業の張り紙が店頭に貼ってあったってこと。店のフェースブックページに休業の情報を載せていないのに(この日記を書いたタイミングでは、店が3月をもって閉店することを発表したということである)。 ![]() こうなったらほかのお店へ行くしかない。JR大塚駅へ進み、さらに商店会の裏へ歩くと、「横浜家系ラーメン 円満家 大塚店」が見えた。もともと学芸大学にあったが、大塚へ移転した家系のお店だ。店主はあの六角家で修業していたという。南柏にあった「横浜家系ラーメン 二代目 肉そば家」は円満家によるセカンドブランドだが、すでに閉店。ただし肉そば家の二号店は練馬で頑張っているってこと。食券機で、ちゃーしゅー麺並盛のカタメ、味付半熟玉子の食券を購入。好みも食券機をいじることで決めるとは斬新だね。 ![]() 外見は「二代目 肉そば家」より家系、というよりも六角家らしき感じが出ている。六角家系として鶏油がやや多めだが、鶏ガラが強めの豚骨醤油スープはコクがあり、醤油タレとの相性が良い。魚介スープも使うのではないかと言われるが、さすが六角家出身って味わい。ここは酒井製麺ではなく染谷製麺の麺を使用。同じ中太縮れ麺だが、ここの麺は縮れの感じがやや弱く、幅がやや広い。チャーシューは肉そば家と同じ感じで、脂身の多いものだけではなく、喜多方ラーメンのような小振りのもので、かなりほろっと崩れる具ぐらいで柔らかいが、わしはやはり家系ラーメンを食うなら歯切れのよい肩ロースチャーシューが良いかと思う。ほうれん草も多めでうれしいのだ。 と言ってもおいしかったね。最近都心で直系の家系ラーメンを食うチャンスが少なくなったので、ここは貴重な存在だと思う。行列がないものの常に満席状態というのは評価されている証であろう。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.04 01:02:13
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