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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:千代田区
今日は新年度の初日。朝一の出勤だが、無事に仕事を済ませた。時差通勤なので、午後3時だが、早めに退勤した。それに、4月1日と言えば、「つけ麺の生みの親」と呼ばれた山岸一雄の命日だ。この時期なら、東池袋大勝軒の関係店へ食事するのだが、今日もそうしよう。
東京駅を降り、新たにできた施設「KITTE丸の内」へ。地下一階へ降り、少し探したら、「ラーメン激戦区 東京・丸の内」を見つけた。自分の狙いは、あの「中華蕎麦 とみ田」の直営店「松戸富田麺絆」だ。富田治店主は、佐貫大勝軒グループの田代浩二代表のもとに修業し、山岸一雄さんの孫弟子にあたる。食事タイムなら行列ができているがさすがに午後3時半だから行列がないね。全部乗せ濃厚つけめん大(320g)の食券を購入してから着席。 魚粉で濃厚に仕立てたつけ汁だが、スープそのものも濃厚だ。魚粉の濃度と塩気だけで濃厚そうな外見を客に見せるチェーン店とかと全く違う次元の味だ。柚子もアクセント。 全粒粉使用の極太麺は弾力が半端ではなく、絡めもよい。見た目が少なさそうだが、実際に一本の麺の重さはかなりある。 特製のトッピングは別皿。ここも柏幻霜ポークを使用するってこと。バラ、肩ロース、もも、ロースという四種類のチャーシューを提供する。吊し焼きチャーシューならよく富田食堂で食べるが、まさかロストポークもあるとは思わなかった。 最後はスープ割。あっさりした味になったとはいえ、やはり濃厚だ。 おいしかったね。とみ田本店の味に比べられないとはいえ、ほかの直営店と同じハイレベルのつけ麺だと言えよう。ここは、今なき「東池袋大勝軒ROZEO」で提供してきた伝統の東池袋大勝軒の味である特製もりそばも提供しているね。またタイミングを見て食べに来よう。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.04 00:36:45
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