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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:江東区
土曜日だがわしには関係ない。今日も土曜出勤だ。ところで、梅雨期間中に珍しい雨が降っていない日だからどこかへ散歩してから出勤しよう。
菊川を降り、新大橋通りに沿って少し歩いたら、長谷川平蔵・遠山金四郎屋敷跡のモニュメントに到着。通称長谷川平蔵の長谷川宣以と言えば、鬼平だ。長谷川宣以は父・宣雄の屋敷替えにより菊川の屋敷へ移った。その後火付盗賊改方を任じられ、池波正太郎の「鬼平犯科帳」でも知られ、鬼平と呼ばれたぐらいで実績をあげ、50才の時にここでなくなった。鬼平の孫の代で屋敷替えとなり、当時南町奉行を務める遠山左衛門尉景元がここに入居した。遠山左衛門尉景元は、まさに陣出達朗の小説、および時代劇で当山の金さんとして知られる遠山金四郎である。偶然とはいえ、青年時代で放蕩無頼と言われ、のち江戸の治安を守る役職を務めてきただけではなく、時代小説・時代劇でもヒーローとなっている二人は異なった時期で同じ屋敷に住んでいたとは面白い出来事だね。 そのまま菊川から都営新宿線で森下へ都営大江戸線に乗り換えることもできるが、菊川から森下まで歩いても15分ほどしかかからないので、歩行でゴー。そして途中にブランチを食おう。らぅめんの善栄に入店。「麺の坊 砦」の元店長によるお店だ。特製博多とんこつらぅめん、雑炊セット(ご飯&九条ネギ付)の食券を購入し、カタメをお願いした。ほぼ満席だが、グループ客がすぐ退店したので、比較的に座りやすい席へ移動することが許可してもらえた。 カタメだから提供が早い。 豚骨スープの強烈なにおいがないが、飲んだら、濃厚な豚骨スープってことが味わえた。醤油も使っているというコメントをよく口コミで読んでいるが、やはり豚骨スープのコクが強い。ニンニクとも合いそうな味なので、大量な生ニンニクを潰して投入。細麺は歯切れと絡めもよい。ワンタンをトッピングで提供するのは博多長浜系のラーメンとして珍しいね。餡の味付けもスープと合っているし、皮もなかなかよい。チャーシューは柔らかいし、味付けもよくて、博多長浜系のラーメンとしてかなりおいしいほうだ。味玉もまさにそうだ。 替え玉は当然できるが、お店は雑炊セットを勧めている。チャーシューと九条ネギを使用するね。 雑炊セットをかけ、胡麻をかけ、さらに生ニンニクを絞って投入してから一気に食べ切った。 おいしかった。江東区とは都内でレベルが高いラーメン屋が多い地域だが、菊川は比較的にラーメン屋が少ない。にもかかわらず、ここは常にランキング上位だ。さすがだね。また来よう。「麺の坊 砦」もかなり久しぶりだね。やはり時間を作って訪問しよう。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.17 01:54:25
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