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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:横浜家系
無事に夜7時までに作業を何とか済ませたので退勤。な中華圏と関連する仕事をやると、必ずモラルに関するトラブルに遭わされるとはなぜ?しかも相手は過ちを犯した自覚さえない。このような事故というか事件に遭えば遭うほど、やる気を失っただけではなく、絶望感も強まってしまったのだ。
1ヵ月半ぐらいぶりの池袋を降りた。というか、西口には2ヵ月ぐらいぶりだった。そして無事に「輝道家直系 皇綱家」を見つけ。あの輝道家の初めての直系店だ。つまり武蔵家系だが、武蔵家系も2ヵ月ぐらいぶりだ。しかし、ここはある意味で異色な家系かもしれぬ。なぜなら、酒井製麺ではなく王道家の麺を扱うからだ。実際に王道家の清水店主もオープン初日に応援で来たという。しかも輝道家の菊地店主も清水店主から直火焼燻製チャーシューを教えてもらったということで、ここでも直火焼燻製チャーシューを食えるかな。スタッフの指示でチャーシューラーメン、半熟卵、ほうれん草の食券を買ってから並んだ。あまり待たされずに着席。というか、厨房で麺の調理と指揮をしているのは菊地店主だ。カタメ、コイメという好みでお願いした。 輝道家ほどの濃度ではないが、家系の中でかなりスープとタレがかなり濃厚のほうだ。武道家、輝道家はもともと家系の中でタレが濃いめのほうだが、王道家ももともと吉村家の直系店だったのでタレのコイメを重視している。ここもこの特徴を受け継いだね。製麺の麺も絡めが良いしコシもあり、スープとの相性が良い。酒井製麺ではないが、家系の麺としてうまいほうだね。チャーシューはやはり直火焼燻製チャーシューだ。味付けはもちろん、歯切れと固さもよい。都内の家系の中で最も吉村家のチャーシューに近いのではないかと思う。多めのほうれん草はすーぷをちょっと冷めたが健康的にいい。しかしおろしニンニクが見当たらず、王道家系統の無限にんにくをかけるしかない。これはタレに沈まれた刻みニンニクだが、やはり家系で普通に使うニンニクがほしいかな。 おいしかったね。輝道家と王道家DNAを受け継いここは、まさに現時点で都心で最もレベルが高い家系のお店と考えておる。吉村家も早く都心に出店してくれれば、チェーン店の増殖の歯止めをかけることができるだけではなく、直系店の競争の活性化も促進できるのではないか。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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対面のカレー屋、2階のタレカツ、この前の店の「麺かつら木」は、それぞれ月一でローテーションのように行っていました。先日カレー屋に行った際、お姉さんが呼び込みをしていましたね。その時は「カレーを既に食べていた」「1ヶ月で7キロ落とすダイエットの途中だった」こともあり、断念しましたが、ダイエットも無事終了したので、これから行ってきたいと思います。このご時世ですので、混んでなければですが。
(2021.01.11 13:16:50)
真心タロウさん
コメントありがとうございます。 「麺かつら木」と西口の系列店は前触れなしで閉店してしまいました。 自分が皇綱家に行った時、短い行列ができていますが、昼ならもっと混雑するのではないでしょうか。 しかも都心でここまでレベルの高い家系がないので、これからさらに混雑になると考えられます。 (2021.01.12 00:34:12)
別に嫌いではないのですが、改めて考えたら母校近くの「武道家」に1-2回、帰宅途中に寄っていたぐらいで、10年以上ぶりの家系でした。ライスが基本らしいことも、昨日周りを見ていて知りました。豚骨はたまに食べてるのですが、基本は魚介系な私です。
ちなみに、豊島区には花月嵐がないので、どこまで遠出するかを検討中でもあります。母校の図書館ついでに、江戸川橋店が良かったのですが、今年に入り校友から年間5000円取るようになって(学問の維持発展から問題だと思ってます。この10年、大分利用してました)、足が遠のいています。資料の取り寄せや貸し出しもできるので、ほぼ池袋西口で生きています。 (2021.01.12 22:37:09)
真心タロウさん
武道家は武蔵家@新中野の系統ですが、武蔵家よりこってりした味です。輝道家の店主は武蔵家新中野本店の店長をしてから武道家の雇われ店主となりました。 一応図書館を使える立場ですが、学問の維持発展をめぐるいくつかの人事に大きい問題があると考えているので、あまり母校へ行く気がありません。 (2021.01.14 09:53:01) |