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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:足立区
午後6時頃に予定した仕事を済ませたため退勤。年末年始の大残業とはいえ、毎日に通常通りに長時間労働をすれば、長く続かないのだ。せっかくだから、あまり行かないところへブランチを摂ろうと思って、北千住でつくばエクスプレスに乗り換え、六町を降りた。
![]() 六町駅から一ツ家界隈へ15分ぐらい歩いたら、「博多長浜らーめん 田中商店 本店」に到着。16年ぶりだったね。田中商店と言えば都内で最も評価される博多長浜ラーメンのお店で、2007年頃に梅島から六町へ移転した。さすがに通学、通勤ルートから離れる六町になかなか来れないので、放置してしまったが、自分を取り巻く環境かつ武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスの感染状況からみれば、今日にしか来れないと思って訪問を実行。店内を含め15人ぐらいの行列ができているが、テーブル席を希望する家族連れ、グループ客が多いため、5分ほども待たされずにこれらの客より早くカウンター席へ案内された。後会計ということでチャーシュー麺のバリかた、味付玉子、赤オニを注文。 ![]() 赤オニ、麺という順番での提供だが、時間差があまりない。 ![]() 着席した時あまり臭みが嗅げないが、旧店舗と違った配置なので厨房から臭みが出ないと思った。しかし麺そのものの臭みもあまりなくて、かなり抑えられたようだ。スープは記憶の中の味より薄くなったが、全体として濃度と粘度が高くて、豚骨の旨味がしっかり味わえたのだ。極細麺は絡めと歯切れが良い。チャーシューは厚手の焼き豚になって味付けもよいしややカタメでありながら歯切れが良い。博多長浜ラーメンの伝統的な薄切りで水分のないチャーシューに比べはるかにおいしい。途中に刻みニンニクを大量に投入。 ![]() 赤オニは挽肉であり、そのままスープに投入してもよい。あるいはつけ麺風で食べてもよいってこと。 ![]() 自分は当然つけ麺風でも食べてみた。赤オニの辛さは田中そば店の山形辛味噌らーめんあるいは香唐に比べても弱い。スープは濃度が高いので、確かにつけ麺風の食べ方にも合うが、麺の量からみれば、このような食べ方では替え玉が必要かな。 おいしかったね。記憶の中の16年前の味に比べ、薄くなったが、やはり都内では濃度と粘度が最も高い博多長浜ラーメンだと思う。そろそろほかの博多長浜ラーメンのお店へも再訪しようかな。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.04 00:05:48
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