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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:千葉県
いつものように午後から深夜まで在宅勤務の土曜日だから、腹いっぱいでブランチを食ってから仕事を始めたいと思って、松戸市区へ。
2ヶ月ぐらいぶりの「松戸中華そば 富田食堂」に来た。ほぼ満席だが、すぐ着席できるのだ。特製もりそば(250g)、心の味餃子2個の食券を購入してから着席。 しばらく待ったらご対麺。富田食堂のもりそばは4月以来だった。 東池袋大勝軒という名前を使っていないが、富田治店主は紛れもなく、山岸一雄さんの孫弟子である。このもりそばのつけ汁は出汁の濃度にしろ、出汁とタレのバランスにしろ、東池袋大勝軒という名前を使っているお店のいずれに比べてもトップクラスのほうだ。 縮れの感じがやや強いストレート中太麺はもちもちした食感でつけ汁との絡めもよい。大盛でも食べたいが、減量中なのでこれぐらいでちょうどよい。 チャーシューはちょっと小さくなったが、モモ、バラ、吊るし焼きという三種類のチャーシューはやはり肉のうま味、味付けのいずれもいい。 途中に心の味餃子の登場。餡が味付けられているので、タレを付けなくても旨味がしっかり味わえた。今日の心の味餃子は底がパリパリで、皮がもちもちした具合で焼かれて、なかなかいい。 最後はスープ割。直系店に比べ化調に支配されない味は富田グループのもりそばの特徴だと言える。 おいしかったね。山岸一雄さんはつけ麺を考案した功績で知られているが、富田治店主はつけ麺をさらにおいしくできた功績で知られているのである。自分にとってある意味で富田食堂はありがたい存在だ。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.21 00:10:04
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