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カテゴリ:光圀の諸国への旅
日曜日だが、やはり仕事で出かけなくてはならない。ただし、今週から外回りの仕事でかなり疲れそうなので、少し軽いスケジュールで日曜日の仕事を済ませよう。
![]() 参拝の途中に台湾新文化運動記念館に来た。ここは二代目の台北北警察署として1933年に完成された。は、戦後も警察署として使われており、1998年に台北市の文化財として認められた。 ![]() すでに言っていたように、大稲埕界隈は清王朝時代の後半から日本植民地統治時代にかけて経済・社会・文化の中心である。1920年代から台湾における知識人・文化人は文化活動の質を高めていくことを奨励するという文化啓蒙活動とともに帝国議会に、イギリスのアイルランド議会をモデルとした台湾独自の議会の設置を求める台湾議会設置運動を始めた。それとともに多くの社会活動も始まった。台湾議会の設置については、1919年に亡くなった板垣退助をはじめ、日本本土からの支持・支援も得ていたが、一部の社会運動は総督府によって弾圧された。逮捕された方々の多くは台北北警察署で拘束されたため、2006年に台湾新文化運動紀念館としての再利用が決まり、2018年10月14日に開館された。当時の牢屋、尋問室も復元された。 ![]() 牢屋を監視する場所も復元された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.25 02:10:08
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