23/291 東池袋大勝軒 いちぶん:坦々もりそば(こってり)、半熟ゆで玉子、ほぐしチャーシュー
金曜日なら南柏の職場へ出勤するが、やはりブランチを摂るために柏を降りた。時間的に余裕もあるので、ちょっと駅から離れるところへゴー。 開店直前の「東池袋大勝軒 いちぶん」に来た。何を食うか考えながら開店を待つのだ。定刻よりやや3分ほど早く回転してくれた。入店し、坦々もりそば、半熟ゆで玉子、ほぐしチャーシューの食券を購入。こってりとあっさりが選べるので、こってりをお願いした。 辛味と山椒のご登場のほぼすぐにご対麺。坦々もりそばは6年ほどぶりだったが、今はここの看板メニューになったみたい。 つけ汁はコイメのゴマタレの濃度と粘度がかなり高くて、背脂との相性が良い。坦々つけ麺の経験値が少ないが、ここまでゴマの濃度を出したつけ汁はあまりないかな。ほぐしチャーシューはつけ汁の中に沈んである。やはりレギュラーのチャーシューより、ほぐしチャーシューの方がつけ汁と合う。しかもこのゴマタレが濃いめのつけ汁とさらに合う。 東池袋大勝軒系のレギュラーの麺より太く、やや縮れの太麺は茹で加減がカタメで、歯応えとつけ汁との絡めもいいし、コシもある。チャーシューはかつての東池袋大勝軒のものに比べ小振りだが、味付けも濃いめで、ほろっと崩れるほど柔らかいのに歯応えも保っている。 つけ汁に辛さがあまり感じられないので、辛味と山椒を投入し、味変をさせたのだ。わしは山椒と辛味がさらに多めでも大丈夫そうだ。 最後はスープ割。カツオ出汁は味がかなり出ている。 おいしかったね。最後までゴマタレの濃度と粘度が味わえたのだ。看板メニューになったのも納得。まだ未食のメニューがあるので次回坦々もりそばに惹かれずに決めよう。ご馳走様。