20/076 のりや食堂:チャーシューそば(味付玉子入)、焼きギョーザ
この二ヵ月で初めて勤務日に夜6時までに退勤することができたのだ。せっかくの祝日でもあるし、都区内パスも持っているから、あまり行かない界隈へ食事しよう。 また京浜東北線に乗って、大井町を降りた。ここを降りたのも、2年以上ぶりだね。しかもラーメン大木戸へ訪問した後に来たというパターンだ。自分があまり知らない界隈だが、何とか無事に「のりや食堂」を見つけた。今なき「中華そば専門店 戎」とともに、かつて都内で数少ない和歌山ラーメンの代表的なお店だ。実際に和歌山ラーメンの専門店は都内で依然珍しいのだ。自分もう1年ほどぶりだね。チャーシューそば(味付玉子入)、焼きギョーザの食券を購入。 かなり深い色の醤油ラーメンだね。スープは出汁とタレがかなりマーチして、甘味とコクがしっかりしている。油も効いているがまったく脂っぽくなく、食べやすい。茹で加減が柔らかい細麺はスープとの絡めがよい。チャーシューも柔らかいし、味付けもよい。チャーシューそばで頼んでよかったのだ。 半カレーセットは人気だが、焼ギョーザを食べたい気分だ。普通のラーメン屋さんが出した焼餃子という感じかな。 しかしラーメンはかなりおいしかったね。和歌山ラーメンという流れを考えなくても、豚骨醤油ラーメンとして都内でかなりレベルが高いほうだ。大崎裕史達人によれば、味は創業当初と変っていないということだ。さすがだね。ご馳走様。