情報カード
今回は、「成績を上げるために一番やらないといけないこと」という話をしますね。成績を上げるのは、「間違った問題」をいかに早く理解して、自分のものにしてしまうかです。これが「中学受験」「高校受験」「大学受験」を問わず成績アップにつながります。以前指導した生徒に大手の塾から来た生徒がいました。彼に一度、ワークの宿題を出したときのことです。「ねぇ。ワーク出来た。」「はい、出来ました。」「どれどれ、見せて。あれ、答えあわせと、間違いなおしは?」「えっ?」彼は、「ワークをやった。」というのは単に問題を解くことだと思っていたのです。ですが、私が「ワークをやる」というのは当然間違いなおしもやって、その内容を完全にマスターすることなのです。問題集をするに解くにしろ、参考書を読むにしろ、「ただ単に解いた」というだけでは、成績はあがりません。当たり前ですが、問題集を解いたときは、1.○2.×3.×4.×5.○の状態でこれで終わっていては、決して成績は上がっていきません。これを1.○2.×→○3.×→×→○4.×→×→×→○5.○→○のようにしっかりと、直して100%近くまでマスターして始めて力がつくのです。成績をアップさせるというのは、簡単に言えば「自分の間違ったところを見つけて、直し、正しい解答方法を身につける」ということなのです。これが出来ていない生徒は、「親に言われて嫌々やっている。」「塾で言われる方仕方なくやっている」「勉強をやっていることに酔いしれている」お子さんに多いです。これは、非常する方は手間がかかりますが、この間違い直しを面倒くさがって、やらないといつまでたっても成績が伸びない状態が続きます。それでは、もし「やる気があって早く成績を上げたい場合」は、どうか?それには、「間違った問題をすべて、カードに書く」ということをお勧めします。つまり、間違う度に、「単語カード」か「情報カード」に<表> 問題<裏> 解答を書くようにします。それを四六時中持ち歩いて、見ることにします。特に「トイレ」や「通学時間」はお勧めです。それを繰り返して徹底した「弱点潰し」をやっていけば効果は上がってきます。古典的な方法ですが、効果はあります。セール!通常定価より14%OFF!コクヨ 情報カード 名刺サイズ 横型 横罫 100枚 シカ-40 【文房具ならワキ文具】