揺りは波が如く
「太氣拳」に於いて、重要な稽古「揺り」。「立禅」で養った「氣」をそのままに、途切れる事なく心地好く動く(最初は脂汗かくヨ)。一見すると、ただユッタ〜リ動いてるだけに見えるけど、それは表面だけで、中では「波」のよ〜に、「物凄い力」が蠢いてるんだわ。私、海に潜って遊ぶの、とってもとっても大好き〜なもんで、海面・海中の波の質の違いは、身体でイヤほど解ってるツモリなのね。私的に、揺りは「海中の波」と同じだと強く感じてる。海中の「うねり」って、外からじゃ全く持って分かんない(想像は出来ることも)。引いてるよ〜で押してるよ〜な、互いにぶつかり合うよ〜で離れるよ〜な、それも上下左右斜め全方位から立体的に、渦(螺旋)もあるしね・・でもね、実際はどっちでもなくって、物凄い力が途切れることなく、ただ自然に動いてるだけ。揺りの稽古をやり込んでいくと、一体自分は押してるんだか引いてるんだか、もっと言うと一体何をやってるのか(どっちでもないんだけど)、全く分かんなくなる時がある。やっぱり「揺り」って「海中の波(うねり)」と同じや〜と感じるんだけど、どんなもんでしょ。あしたも怪我なく無理なく愉しく稽古しましょう。富山アルカディア支部では高木先生の教えのもと、立禅・揺り・這いを中心とした稽古を行なっています。現在10代〜50代の仲間と、それぞれの目的に向かって、和気あいあいと愉しく稽古に取り組んでいます。高木先生を目指して・・に共鳴される方、みんなで仲良く稽古しましょう。毎週日曜日の7時から、高岡市内で稽古を行っています入塾費:10,000円 月謝:8,000円入塾希望の方は 、支部長小島0766-28-5536まで