脱サラ・元公務員の愛のつぶやき

これで実は４回目です。
同じ内容をしゃべるので、とても馴れてきました。
といっても、毎回微妙に違います。
そのときのメンバー、雰囲気を読んで素早く頭を回転させて、瞬間的な判断で膨大な情報量の中から、話す内容を決めるのです。

なんてウソです。
そんなに高性能なつくりにはなっていません。

正直な感想は口が勝手にしゃべっているような感覚なのです。
振り返ってみるとなんであれをしゃべったのだろう？といつも不思議に思います。
一応自分用の資料は用意しているのですが、いわゆる台本ではありません。かなり多くのアドリブ（？）が入るんですね。
しかし、それもこれも自分なりに勉強してきたので結構、いろんな雑学が入っているのかな～なんて思ったりします。

今回も転倒予防がメインテーマです。
内容はブレインジムの交差足踏みと横８の字書きです。
これに大腰筋を絡めて、さらに腎経と神経リンパポイント、経絡マッサージまでも含めるので結構ボリュームがあるんですよね。

いや～こんなときはキネシオロジーで大助かりです。

そして例によって筋反射テストを使ってみました。

横８の字書きをやる前とやったあとに筋反射で確かめると、体の反応が違うんです。
参加者は「お～！」という、驚きの反応でした。今回が一番受けました。これまでは「？」という反応が多かったですから。

そして、腎経の経絡マッサージをする前とした後も筋反射をとってみたところ、これも期待したとおりの結果が出ました。
筋反射のモデルさんは市の保健師さんだったのですが、「私も体験してみたい」という方がいて、経絡マッサージをやってみました。

すると「お～、これは本当だ～」とビックリした感じてみんなに言っていました。
この筋反射は本当に便利なアイテムです。

いや、本当にこれは不思議ですよ。
私だって、はじめて体験したときは、その不思議さに思わず笑ってしまいましたから。

今日もアンケートを書いてもらい、その内容も、参加者の方々の表情も満足そうだったので、あ～良かったと思いました。
いつもように、笑いがあったり、隣の人同士で教えあったりして和気あいあいとした中で終わりました。

この介護予防教室は年配の方が対象なのですが、いつものように言われることがあります。

「あら～、院長さんなのにお若いんですねー。」
「はい、一人しかいませんから。掃除婦も雑用も受付も一人で何役もやってます。」

というと、それがおかしいのかたいてい笑います。
おかげで場が和みますけどね。

おそらく、さも貫禄のありそうなシワの深い院長さんを想像していたのでしょうね。