2011/12/14(水)12:30
捜真女学生
青桐茶房がある神奈川区には捜真女学校という私立の学校があります。
捜真女学校にはYWCAというサークルがあって、
文化祭で青桐茶房のお菓子を販売してくれたり、
自分たちで統合失調症について調べたことと、
職員と利用者にインタビューをしたのをまとめて冊子にするなど
青桐茶房だけでなく、精神障がいの普及啓発も行ってくれています。
そんなYWCAの生徒さんたちが年に数回青桐茶房にボランティアに来てくれます。
今回は午後から7人の生徒さんが来てくれました。
ちょうどお菓子が忙しい時期なので、じゃんじゃん作業してもらうことになりました。
作業ばかりであまり利用者と交流できなかったように思います。
せっかくのつながりなので一緒に何かイベントをやったり、
定期的な交流の機会があるといいのですが、
聞くと今日はテストの最終日で学校が午前で終わったため来ることができた様子。
青桐茶房の活動時間と学校の授業はほぼ同じ時間帯なので、一緒にというのは限られてしまいますね。
このような交流は青桐茶房の利用者にとってもいい関係ですし、青桐茶房だけでなく、精神障がいの理解が、来てくれた生徒さんたちみたいな中高生から発信されていくことはとても大事なことだと思います。
統合失調症はこの頃から発病していきますし、子どもから親へと理解が広まっていくと思いますし。
これからも、YWCAの生徒さんたちと一緒に楽しく活動していきたいです。