実習最終日
看護学生の実習も今日で最後。これまでの2日間は、お菓子作り、店舗での販売、調理。看護の実習とは思えないプログラムですよね。そして、最終日のプログラムは「芋ほり」です。バラエティに富んだ実習になりました。多くの実習生は2日間ですが、1日多いとその分体験していただけることも多いし、みんなと話せる機会も多くあるので、その分地域活動支援センターの様子や精神障がい者がどのように地域で生活しているのかを知っていただけたかと思います。精神障がい者の安定した生活に医療は欠くことができません。青桐茶房を利用している人たちも定期的に通院していますし、必要であれば職員も通院に同行したり、カンファレンスに参加するなどして、医療と福祉が連携して支援を行っています。連携していく中でお互いの仕事内容を知っているというのは大事なことなので、看護学生が福祉施設で実習を行うというのはとても意義のあることだと思います。(ここの他に、小児科の研修で保育園にも行ったそうです)精神疾患の人も精神疾患だけでなく、他の病気にもなれば、けがもしますし、子どもを産むことだってあります。実習生の2人がどの病棟で勤務されても精神疾患の人と出会う事があるのでその時に青桐茶房での経験が役に立てば幸いです。