文鳥の日々

2005/10/31(月)21:19

ヤンママ

文鳥(196)

巣にこもったままだったしろが、このごろはまた「出してよッ!」キックをかけてくるようになった。「うう、しろ、かごから出て遊んでくれるの?ありがとう~へこへこ(お辞儀)」・・・・などと、人間が卑屈になることなんかないじゃないかっ! 「だって、ワタシ、もうじきママになるんだも~ん♪」と思ってるかどうか知らないが(多分思ってないが)なんだかしろが自信に満ちて、堂々としているように思えるこのごろなのだ。(29日の写真参照) それにひきかえ世話人は毎日疲れてへろへろ状態なので、気合いが違う。だからって、文鳥なんかに気合い負けしてる自分が情けないけど。 ともあれ、しろが肩に乗ったり、顔をつついたり、ときにきゃるる!と噛みつかれても、いまは慰めになる。ゴマ吉は肩にそっと佇むだけなので、それはそれで和むのだが、やはり、こういうときは構ってもらいたいっ!!遊んで遊んで!! (だんだん危なくなってきたかも) そういう世話人の弱みにつけこんでるのか、「そろそろゴマ吉と交替ね」なんてかごに戻そうとすると、たちまち、ぱるる~と羽音もかろやかに飛び去ってしまう。仕方ないのでまた台所に戻ってしろを手に載せ、かごの入口にもってくる。するとまたぱるる~(・・・以下、数回繰り返し) 「そろそろ、抱卵に飽きてきたんじゃないの?」 みんが恐ろしいことを口にする。 「え~!だめだめ、困るよ、今回はひなが孵ってもらいたいんだから。」 「ゴマ吉が頑張ってるから卵は大丈夫だと思うけどね、しろはあまりあてになんないかも。ゴマ吉も、しろに強制するほど強くないしね」 そうなのだ。文鳥にも個体差があるからいちがいにはいえないけど、手乗りの♀はわがままだから、そういう場合、巣引きは♂しだいともいわれる。 だが、ゴマ吉はマスオさんで、しかも性格がヒロシな文鳥だ。うわっ!どうする?アイフル?状態。 「なにしろ、しろはヤンママだからね、あまり期待しない方がいいんじゃないの」 まあ、そうかもしれない。 ヤンママって、がんばって子育てしている、若いお母さんのことかと思っていたんだけど、なんだかあまりいい意味には使われていないみたい。 私は若いママを応援したいけどね。

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