文鳥の日々

2006/03/25(土)21:08

夫婦仲

文鳥(196)

文鳥はとても相性にうるさいときいていました。 だから、ゴマ吉のうたにほだされて、♂文鳥を買ってしまったときも、しろとペアにならなくてもいいや、とかる~くかんがえていました。なによりそのうたが聞きたかったからです。ところが、ゴマ吉は気が弱いのですが、巣引きには熱心で、来た日から今日まで、巣引きを考えない日はなかったといってもよいくらい、ラブソングだけは歌い続けて、とうとうしろも、いちどはおかあさんになりました。そのあとは、よりいっそう仲良くなったかのようにみえます。 いまはしろが換羽なので、どんなにラブコールされてもしろはアクビなんかして、ダンスされても、そのはぐらかしかげんが絶妙で、ゴマ吉には悪いけど、みていると思わず笑ってしまいます。 それでも、放鳥時は巣材を捜し(おもにゴミ箱)巣になるところ(おもにパソコンディスプレイの裏側)に潜み、ゴマ吉の態度は一貫して変わることがありません。 手乗りのせいか、しろの反応はときどきトンチンカンなこともあります。ゴマ吉は、最近こそ、(手乗りとまでは行かなくても)肩乗り文鳥くらいにはなりましたが、もともと荒鳥です。人間の都合は関係なく、しろしか目に入らないようなので、その姿は一途に見えます。 夫婦仲がよいとしたら、それはゴマ吉がしろにぞっこんなのか、またはしろしか♀文鳥がいないので諦めているかどちらかでしょう。 ゴマ吉は巣引きも子育てもうまいようなので、しろ以外の、もっとトンチンカンじゃない文鳥とペアになったら、きっとはりきって育雛するのではないかな・・・。と、いまもディスプレイのうらで巣材をレイアウトしている彼を見ておもうこの頃です。

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