せいやんせいやん

2019/06/30(日)05:21

浅香光代

似顔絵(738)

きのうは伯母の一周忌。 母の兄の連れ合いなので血はつながっていない。 真言宗。 坊さんの念仏時に焼香セットが回ってきて 喜捨だか布施だかする集金システムは あいかわらずあった。 たいていは100円。 喪主は5千円か1万円。 ぐるっと回り終えたら、喪主は金を半紙に包んで坊さんにやる。 坊さんはそれを懐に仕舞う。そのしぐさが卑しい、とわたしは思う。 別にウン万円のお布施はもらう。それは大本山に上納するのだろう。 (上納前にピンハネするかもしれないが)。 そこから下々の寺に分配されるのだろう。 が、焼香セットの集金システムで得た金は、 坊さんが丸々ぽんぽんに入れるのだろう。 どちらの金も申告義務はなく無税だ。 また、念仏後に坊さんの「ありがたい話」がある。 京都の大本山に信徒を招待……どうたらこたら…… 観光客が多くて旅館が取れない……なので民泊……。 というような、どうでもいい話。 あと、死後に、先に逝った人に会える、なんぞと言ってた。 わたしは、あの世はない、と思っている。 両親に会えればどんなにいいことだろう、 そう思いたい、が、それは無理だ。 あの世は、生きている人間の脳が考えることだ。 死んだら、脳は活動をやめ、あの世を思い描くことはできなくなる。 あの世の存在を信じている人もいる。 それで安らかな気持ちになれるのなら、それもいいだろう。 宗教というのは、よくいうと、医学の精神科、 わるくいえば、気休め、かもしれない。 ------------------------------ <ほっと一句> 梅雨時はカビが生えるの注意だね

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