2007/12/23(日)11:51
聖書・新共同訳『ヨハネの手紙1』(日本聖書協会)
『ヨハネの手紙1』を読了したので、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。
【この本からの引用】
カインのようになってはなりません。
彼は悪い者に属して、兄弟を殺しました。
なぜ殺したのか。
自分の行いが悪く、兄弟の行いが正しかったからです。(3章12節)
【上記の感想】
カインのことは過去日記で書いたことがあります。
こちらの日記は、1年9ヶ月前に書いたものになってしまいましたか。
聖書との付き合いも長く続いているものだと、改めて思った次第です。
今日は、もう一度、カインとアベルの物語を復習してみます。
聖書を読み始めた時の疑問は、カインの献げ物を嫌い、アベルの献げ物を好んだのか?
というものでした。
いまだに正確なことはわかりませんし、最も解釈は一つではないのでしょう。
何となくわかってきたことを、以下に書いてみます。
神はいけにえを好み、土を嫌うということです。
これは、自分勝手な解釈も含んでいるので、間違っているかもしれませんが。
『創世記』3章17節には、「土は呪われるものとなった」と書かれています。
また、3章21節には、「主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた」と書かれています。
つまり、神は土から実ったものを嫌い、血を流すことによって得られたものを好むわけです。
【この本からの引用】
わたしたちがイエスから既に聞いていて、あなたがたに伝える知らせとは、神は光であり、神には闇が全くないということです。(1章5節)
【上記の感想】
『創世記』の1章に、神の言葉で、「光あれ」があります。
グーグルで検索してみると、滝田栄が聖書の朗読をしているCDが、ありました。
そのCDのタイトル名が、「光あれ」でした。
ちょっとだけ試聴しましたが、こういうCDも良いものです。