テーマ:夏目漱石(53)
カテゴリ:夏目漱石
もう20年ほど前の話になりますが、中国を列車で旅行したとき、タバコは勿論ですが、ひまわりの種、紙くずなど全てのゴミを床に捨ててました(ビール瓶だけは窓から捨てる)。
当然1時間もすれば床はゴミでいっぱいになります。すると車掌さんが前から箒でゴミを集めてきて、後ろのドアから車外にゴミを捨てていました。勿論走っている列車のドアからですよ。 恐るべしポイ捨て天国中国!(ネットで借用 m(__)m) 【上記の感想】 上記は中国の話である。 では、日本の場合はというと・・・ 漱石の『三四郎』を読んでいる。 最初の方に、面白い箇所があった。 三四郎が、汽車の窓から「空になった弁当の折」を放り捨てる場面があり。 今の日本の常識ではとんでもない行為だが、100年前の日本では普通の行為だったようなのだ。 4頁目に出てくるので、興味のある方は、確認されるとよろしいかと。
Last updated
2009/02/03 07:18:37 PM
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