2009/08/01(土)11:09
自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)
75万株(発行済株式数の5.16%)6億7725万円を上限にした自社株取得枠を設定したと発表。取得期間は平成21年7月30日の終値903円で、平成21年7月31日の東証のToSTNET-3において買付の委託を行う。(フィスコ)
【上記の感想】
上記は、SHOEI(7839)の自己株式立会外買付取引について書かれたもの。
昨日、SHOEIは予定どおり発行済株式数の5.16%の自社株買いを実施した。
が、株価への影響は全くなし。
終値は902円(-1)で、売買高も変動したとは言えず。
同日に千趣会(8165)も同様の自社株買いを実施した。
こちらは、SHOEIを上回る7.20%の自社株買いだったが、やはり株価への影響な見られず。
終値は633円(+3)であった。
どうやら自己株式立会外買付取引は、即効的株価変動要因にはならないようだ。
株価的には、市場で売り物を吸収するのとは違うようである。