投資逍遥

2009/08/26(水)16:41

フクダ電子は早売りだったか

保有していたフクダ電子株は、20日に全株を売却済み。 最後の100株の売値が2340円。 今日の終値が2600円だったので、少々早売りだったのかなあという思いがある。 ただ、今日の株価は前日比でー2.99%と安くなって引けた。 しかし、PBRではまだ割安感が強いので、今後も堅調な値動きになるような気がする。 最近どうも早売りが多い。 強い日が続くとそろそろ下げるだろうという気になってしまうためである。 仕方がないと言えば仕方がないと、自分に言い聞かせている。 が、売却した後に騰がり続ける株価を見ると、多くの平凡な投資家は損をした気持ちになる。 私にしても同様である。 そこで、今日は、堅調だったADEKAやカワチ薬品といったPBR1倍割れ銘柄の売却を自重。 今の気持ちは、PBR0.9倍に達するまでは売却しないつもり。 以下に、フクダ電子関連記事を載せておく。 昨日の日経新聞より。 ---------------------------------------------------- フクダ電が年初来高値 米スティールの動向に関心 (14時40分、コード6960)6日続伸。後場に前日比190円高の2730円まで上げ、年初来高値を更新した。株価は8月5日以降にほぼ一本調子で上昇し、きょう付けた高値は上昇基調前の4日終値(1940円)を約41%(790円)上回る水準。筆頭株主で米系投資ファンドのスティール・パートナーズによる保有株売却などの思惑を材料視した買いが続いているようだ。値動きの軽さから、短期売買で値幅取りを狙った買いも入りやすい。  筆頭株主で米系投資ファンドのスティール・パートナーズは今月4日に大量保有報告書を提出し、フクダ電株の保有株比率は9.61%(直前は10.71%)に低下した。5月28日提出の報告書では13.08%保有していたが、同報告書によると6月以降、市場内取引などで小口の売却を続けていた。8月に入って売買高が増加していることを受け、フクダ電は今月20日寄り付き前の固定価格取引で自社株77万9700株(自己株を除く発行済み株式総数の4.22%)を取得。売却主は公表されていないが、株式市場ではスティールなどの動向に関心が高まっている。スティールは4日以降にフクダ電に関する大量保有報告書を提出していない。  フクダ電の広報担当者は、日経QUICKニュース社(NQN)に対し「株価に大きな影響を与えそうな発表などは一切行っていない」とコメントしている。〔NQN〕

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