投資逍遥

2010/06/30(水)10:31

NaiTO---7月2日が1Qの発表、今期黒字転換を見極める意味で注目

卸売業(826)

【特色】切削・機械工具、産業機械の老舗卸、特約店通じて販売。鉄鋼・機械卸大手の岡谷鋼機傘下 【単独事業】切削工具48、機械工具24、産業機器23、工作機械4、他2 【大底脱す】自動車業界等の工場稼働率上向き、主力の切削工具が需要回復たどる。設備投資連動の産業機器、工作機械等は回復緩やかだが、受注最悪期は脱す。前期の支店統廃合等も効果、営業収支均衡へ。営業外に仕入れ割引収入、最終小幅黒字。 【開 拓】納入先メーカーの工場見学会や加工実演会等を主催。効率化につながる加工技術等紹介し、新規需要掘り起こす。 【上記の感想】 上記は、四季報最新号より、NaiTO(7624)のページを引用。 前期は、営業、経常、最終利益とも、すべて赤字という散々な決算だったが、今期は黒字転換しそうとのこと。 そういった意味で、7月2日の1Qの発表が注目される。 財務面では、自己資本比率72%が光る。 有利子負債は、極めて少ない。 株価は、916円だが、流動性が低く、28日と29日は出来高がなかったようだ。 指標は、予想PERが45.35倍。PBRが0.56倍。利回りが0%。 株主は、筆頭が岡谷鋼機で保有比率が51.4%。 よって、PBRから見ると割安感があるので、岡谷鋼機による完全子会社化という希望的観測もありそう。 だが、あまりあてにしない方が良いか。

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