投資逍遥

2010/07/01(木)05:41

日立化成工業---リチウム電池向け負極材世界首位だか、最近のドル安が気がかり

化学(162)

【特色】日立系『御三家』の一角。樹脂加工大手で電気・電子向け主体。リチウム電池向け負極材世界首位 【連結事業】エレクトロニクス関連製品54、機能性材料関連製品46 【海外】43 【堅 調】デジタル家電向け中心に電子材料が増勢。自動車部材も負極材を軸に好伸。人件費戻りと販価下落、原料高は数量効果と工程改革等でこなし営業増益。1ドル90円想定、1円円高で約5億円減益。増配。 【攻 め】インドで粉末冶金製品の販売開始、自動車部品の現地生産模索。有力メーカーの新型車に採用で負極材増産。第2ライン10年12月稼働。LED材料の開発力点。 【上記の感想】 上記は、四季報最新号より、日立化成工業(4217)のページを引用。 最近のドル安が気がかりだ。 上記によると、1円の円高で5億円の減益要因になるという。 ただ、ドル/円の90円割れは定着した歴史が、戦後はないはずなので、いずれ少し戻すと思う。 現在の株価は、1664円。 予想PERは、13.33倍。 実績PBRは、1.29倍。 予想利回りは、2.04%。 信用倍率は、0.86倍。 現時点では、投資対象にはしているが、他にも買いたい銘柄があり、実際に買うかどうかは微妙。

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