2011/07/26(火)17:47
ダイト---東証二部から一部への昇格は1年で達成
【特色】医薬品の原薬製造販売や、製剤の製造受託が主力。ジェネリック(後発医薬品)メーカー向け強い
【連結事業】原薬62、製剤36、健康食品他2
【伸 長】12年5月期の製剤は一般用医薬品が伸び悩む。が、大手向け製造受託に加え、自社後発薬が伸長。収益柱の原薬もジェネリック向けの追い風が続く。研究開発、償却負担増をこなし営業増益。増配余地。
【海 外】台湾、韓国で原薬中間体の調達ルートを拡充し、製剤の委託も検討。中国では原薬調達に加え、将来的にはジェネリック製剤の製造・販売拠点確保も視野。
(会社四季報2011年6月発売号より)
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【上記の感想】
上記は、ダイト(4577)について書かれたもの。
この銘柄で気になったことは、東証二部上場後、1年で一部に昇格していること。
2010年3月 東証二部上場
2011年3月 東証一部上場
まず、売上高の推移をみてみる。
単位は百万円。
2008年5月期 20756
2009年5月期 21522
2010年5月期 22678
2011年5月期 25225
2012年5月期 27000(会社予想)
連続増収中である。
次に、株主数と時価総額をみてみる。
四季報によると、
■株主数 2231名
■時価総額 126億円
最後に、株価と指標をみておく。
現在値は、1440円
予想PERは、11.73倍
実績PBRは、1.24倍
予想利回りは、1.39%