2011/09/02(金)10:48
コーナン商事---第1四半期は好調だったようだ
【特色】ホームセンター(HC)大手。大阪・堺市で日曜大工小売店として発足。近畿圏にドミナント出店
【単独事業】ホームインプルーブメント33、ハウスキーピング45、カー・レジャー20、他2
【最高益】HCは埼玉初進出含め出店は前期と同様8。既存店は単価下落で続落だが好採算のPBが売上比率30%(同24%)へ拡大。建築、農業向け専門店も東北など各10、2出店計画し復興需要深耕。店舗減損、資産除去債務特損こなし連続最高純益。増配も。
【P B】中国以外の生産委託先開拓進め中期で売上比率35%へ拡充。太陽光発電の取扱店を増強。農家向け専用カード導入も。
(会社四季報2011年6月発売号より)
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【上記の感想】
上記は、コーナン商事(7516)について書かれたもの。
保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。
まず、株価と指標をみてみる。
現在値は、1395円
予想PERは、5.54倍
実績PBRは、0.68倍
予想利回りは、2.01%
優待を含めた1単元保有時利回りは、2.72%
利回り面での魅力がイマイチだが、割安感はある。
次に、売上高の推移をみてみる。
単位は百万円。
2007年2月期 281420
2008年2月期 290309
2009年2月期 297066
2010年2月期 294061
2011年2月期 288529
2012年2月期 280000(会社予想 7月7日付け)
いま、7月7日付けの会社発表の業績予想修正をみてみた。
すると、2011年2月期の売上高は275835百万円となっていた。
四季報では、288529百万円なので、両者の数字は一致せず。
すっきりしないが、原因の追究はしない。
そこで、前年同期比を短信でみると、第1四半期(3~5月)は4.2%増。
通期予想は1.5%増なので、進捗状況は良さそうである。