投資逍遥

2012/01/17(火)10:48

シークス---総合利回りは4.12%

卸売業(828)

【決算】12月 【設立】1992.7 【上場】1999.9 【特色】電子・電機部品の商社が起源。基板実装などEMSが収益柱。調達から物流まで一貫体制に強み 【連結事業】電子93(4)、機械6(0)、他0(2) 【海外】76 【底入れ】主戦場のタイで顧客洪水被害に伴う受注減が痛打。稼働率激減で減益幅拡大。12年12月期も柱の電子基板実装はタイの影響残る。ただ後半は家電や車載を中心にインドネシアなどアジアで成長。営業益底入れ。配当性向20%以上メドで増配余地。 【中 国】12年初JUKIと合弁で電子基板工場立ち上げ。JUKIの工業用ミシン向け以外に家電系等開拓し受託拡大図る。 (会社四季報2011年12月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、シークス(7613)について書かれたもの。 保有銘柄ではなく、初めて聞く会社である。 なぜ、この銘柄を見ようと思ったのかというと、最近の株価が軟調なため。 多少は割安感のある銘柄ではないかとの期待から、見てみようと思った。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は、億円。 2008年12月期 1434 2009年12月期 1254 2010年12月期 1664 2011年12月期 1665(11月10日の会社予想) 今期は、3q累計の前年比が、11.6%増。 通期予想の前年比が、0.0%と変わらず。 したがって、現時点では、予想費ではまずまずというところか。 次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。 21年12月 12.4%・2.3%・15円 22年12月 15.9%・2.8%・22円 23年12月 24.7%・---・28円 23年12月期は、11月10日の短信をもとにした予想。 ちょっと気になるのは、1株配28円が、予想通り支払われるかという点。 利益を下方修正しているため、仮に最終利益が予想どおりだとすると、配当性向は24.7%になってしまうため。 四季報の記事を見ると、「配当性向20%以上メドで増配余地 」と記述があり、一抹の不安が残る。 次に、株価と指標をみてみる。 現在値は、922円 予想PERは、8.15倍 実績PBRは、1.06倍 予想利回りは、3.04% 優待を含めた1単元保有時利回りは、4.12% ブログランキングに参加中。 バナーをクリックしていただければ光栄です。 ↓ ↓ ↓

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る