2012/10/24(水)19:16
エイジス---JASDAQ銘柄で、利回り5.44%
【決算】3月
【設立】1978.5
【上場】1996.11
【特色】棚卸し代行サービスで国内シェア75%超。地域FCと連携し全国展開。韓国、中国等に子会社
【連結事業】国内棚卸サービス87(9)、海外棚卸サービス4(-10)、リテイルサポートサービス9(-3)
【減 益】震災関連臨時棚卸しという前期特殊要因の剥落で滑り出し鈍化も、新規受託で夏以降、盛り返す。受託料率の値下げ要請も次第に緩和。覆面調査サポートは堅調。ただ海外で費用が先行、営業益小幅続落。除却特損など減少。純益は反転増。
【海 外】中国、韓国、タイ、台湾、マレーシアに展開中。他のアジア諸国への進出は様子見。15年3月期に海外黒字化へ。
(会社四季報2012年9月発売号より)
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【上記の感想】
上記は、エイジス(4659)について書かれたもの。
保有銘柄の不定期確認ということで、見てみましょう。
まず、売上高の推移を見てみる。
単位は、百万円。
2007年3月期 15,498
2008年3月期 17,701
2009年3月期 18,784
2010年3月期 18,358
2011年3月期 17,526
2012年3月期 18,506
で、前期は増収に転じている。
次に、今期の業績予想を見てみる。
売上 19,170(+3.6%)
営益 1,312(△6.9%)
経益 1,355(△6.2%)
純益 670(+9.7%)
1株益 138.57円
ただ、1Q売上の前年同期比は、△5.6%。
したがって、予想に対する進捗率はイマイチと思われる。
次に、月次を見てみる。
4月 △8.1
5月 △6.7
6月 △15.3
7月 1.7
8月 7.0
9月 △1.4
2Qは、1Qよりも改善しているようには見える。
四季報には、「震災関連臨時棚卸しという前期特殊要因の剥落で滑り出し鈍化」と書かれているので、それが理由で1Qの前年同期比が悪かったか?
次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。
21年3月期 45円・220百万円・17.8%・3.8%
22年3月期 45円・217百万円・19.1%・3.4%
23年3月期 45円・217百万円・26.1%・3.0%
24年3月期 45円・217百万円・35.6%・2.9%
25年3月期 45円・----・32.5%・--
次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。
・株主数 2,429名(12.3)
・時価総額 60億円
最後に、株価と指標をみてみる。
現在値は、1069円
予想PERは、7.71倍
実績PBRは、0.67倍
予想利回りは、4.21%
1枚保有時の予想総合利回りは、5.44%
(配当:4500円、優待:1320円)