中山福---大証1部銘柄、利回り4.36％

【決算】3月 【設立】1947.2 【上場】1995.4 【特色】キッチン、リビング等家庭用品卸で首位。オリジナル商品拡大等で全国展開。配当性向３５％メド 【単独事業】ダイニング24、キッチン40、サニタリー15、収納9、シーズン他12 【輸出】0 【最高益】東北向け復興需要一巡で出足低調。が、ステンレスボトルが猛暑で盛り返す。後半はフライパン等の付加価値製品を拡販へ。ＨＣの新店など販路拡大や物流効率化が効き、営業益強含む。最高純益更新。 【統　合】広島支店に高松支店を10月吸収統合し、営業、物流拠点を一元化。７月開催の展示会を大阪から横浜に変更、秋・冬物商談が従来より１割増加し、拡販に弾み。 （会社四季報2012年9月発売号より） ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、中山福（7442）について書かれたもの。 持株なので、不定期確認をしておく。 関連日記（2012年8月24日） まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2008年3月期　38,844 2009年3月期　40,682 2010年3月期　42,718 2011年3月期　42,563 2012年3月期　45,498 で、前期は増収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 下方修正をしていたようなので、修正前と修正後を書いておく。 修正前 売上　46,000（+1.1％） 営益 　1,800（+1.2％） 経益　 2,633（-4.3％） 純益　 1,554（+4.4％） 1株益　77円 修正後 売上　44,237（△2.8％） 営益 　1,639（△7.8％） 経益　 2,551（△7.2％） 純益　 1,535（+3.1％） 1株益　76.11円 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 18年3月期　16円・322百万円・36.0％・2.7％ 19年3月期　18円・363百万円・39.9％・2.9％ 20年3月期　20円・403百万円・39.2％・3.1％ 21年3月期　24円・484百万円・36.4％・3.6％ 22年3月期　24円・484百万円・35.5％・3.4％ 23年3月期　25円・504百万円・36.7％・3.3％ 24年3月期　27円・544百万円・36.6％・3.4％ 25年3月期　27円・－－－－－・35.5％・－－ で、増配基調である。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、619円 予想PERは、8.13倍 実績PBRは、0.74倍 予想利回りは、4.36％