投資逍遥

2014/08/17(日)05:30

ビックカメラ---東証1部銘柄で、利回り4.03~5.96%

小売業(787)

【決算】8月 【設立】1980.11 【上場】2006.8 【特色】首都圏のカメラ系量販店で駅前出店に特化。コジマ買収で業界2位に浮上。子会社にソフマップ 【連結事業】音響映像商品19、家庭電化商品29、情報通信機器商品34、他18 【伸 長】ビック新店純増ゼロ。コジマは不採算店閉鎖が続く。消費増税前の特需で冷蔵庫、洗濯機など白モノ家電が好調。XP更新需要でパソコンも復調。反動減こなし連結評価差額消えても利益順調増。15年8月期はデジタル家電が牽引し連続増益。 【通 販】コジマ、ソフマップとECシステムを統合し、ネット通販の開拓図る。独自窓口設置し修理、中古品買い取りを強化。 (会社四季報2014年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記について】 上記は、ビックカメラ(3048)について書かれたもの。 同社は、SBI証券の細分類によると、「家電量販店」の会社になります。 持株の不定期確認ということで、見ておきましょう。 関連日記 まず、売上高の推移を見てみる。 (単位は百万円) 2008年8月期 630,740 2009年8月期 589,177 2010年8月期 608,274 2011年8月期 612,114 2012年8月期 518,057 2013年8月期 805,378 で、前期は増収に転じている。 次に、2014年8月期の業績予想を見てみる。 売上 813,000(+0.9%) 営益  14,800(+13.5%) 経益  15,500(+1.0%) 純益   7,700(+216.0%) 1株益 44.83円  次に、2014年8月期の1Q・2Q・3Qの前年同期比を見てみる。 売上 △0.4%・+1.9%・+6.1% 営益 ーーー・+53.4%・+87.3% 経益 ーーー・+138.1%・+117.3% 純益 ーーー・ーーー・+466.1% 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 20年8月期 1000円・1675百万円・---・2.1% 21年8月期 1000円・1675百万円・32.9%・3.0% 22年8月期 1000円・1717百万円・28.5%・2.8% 23年8月期 1000円・1717百万円・19.0%・2.6% 24年8月期 1000円・1717百万円・42.9%・2.4% 25年8月期 1000円・1717百万円・70.5%・2.3% 26年8月期 505円・-----・22.3%・-- ☆26年8月期の1株配(予想)は、分割の影響で、実質は前期と変わらず。 次に、四季報で株主数・外人比率を見てみる。 ・137,759名 ・149,868名 ・170,172名・2.8% ・177,537名・4.9% 次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。 2013年12月発売号 913億円・328億円・1,262億円 2014年03月発売号 1,037億円・328億円・1,425億円 2014年06月発売号 1,258億円・328億円・1,417億円 次に、営業CF・投資CF・財務CF・現金等を見てみる。 23年8月期 13,425・△2,466・△13,536・19,964 24年8月期 △3,989・11,668・19,170・46,813 25年8月期 22,685・△7,185・△29,499・32,815 ☆24年8月期の財務CFの主な要因は、短期借入増等。 ☆25年8月期の財務CFの主な要因は、長期借入金の純増(17,066)、短期借入金の純減(△41,060)。 次に、期末発行済株式数(自己株式を含む)・期末自己株式数を見てみる。 24年8月末 1,723,526・5,966 25年8月末 1,723,526・5,966 最後に、株価と指標等を見てみる。 現在値は、889円 予想PERは、19.83倍 実績PBRは、1.91倍 予想利回りは、1.12% 配当月は、2月、8月 1枚保有時の予想総合利回りは、4.03~5.96% (配当:1,000円、優待:2,580~4,300円) GMOクリック証券によると、 ・理論株価は、173円。(事業価値875円+財産価値166円-有利子負債868円) ・理論株価比は、513.9%。(現在値÷理論株価) 株式 ブログランキングへ

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