2017/09/11(月)05:10
GMOインターネット(9449)---1枚保有時の配当優待利回りは、8.87%
GMOインターネット(9449.ネットインフラ構築)を見ておきます。
関連日記
まずは、メモ書きです。
・保有銘柄。
・経常利益は、連続して期首計画を上回って着地している。(5期以上)
・28年12月期の1株当たり純資産は、前期比が101.3%、3期前比が160.7%、5期前比が217.3%。
次に、経常利益の期首計画・実績を見てみる。
2012年(平成24年)12月期 8,200・9,175
2013年(平成25年)12月期 10,500・10,941
2014年(平成26年)12月期 12,500・12,734
2015年(平成27年)12月期 14,300・14,857
2016年(平成28年)12月期 16,500・16,686
2017年(平成29年)12月期 18,500
次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。
18年12月期 3円・186百万円・---・2.9%
19年12月期 0円
20年12月期 7円・703百万円・33.3%・12.1%
21年12月期 6円・600百万円・44.5%・8.7%
22年12月期 7円・700百万円・31.7%・9.0%
23年12月期 12円・1,413百万円・31.8%・9.9%
24年12月期 13円・1,531百万円・33.9%・7.7%
25年12月期 15円・1,767百万円・33.7%・7.7%
26年12月期 17円・2,002百万円・34.3%・7.4%
27年12月期 38円・4,476百万円・33.4%・13.0%
28年12月期 21円・2,434百万円・33.7%・6.2%
28年12月期 23円
☆25年12月期の1株配は、25年10月30日に増額修正(14円→15円)。
☆26年12月期の1株配は、27年2月5日に増額修正(16円→17円)。
☆27年12月期の1株配は、27年7月30日に増額修正(21円→26円)、27年10月30日に再増額修正(26円→37円)、28年2月8日に再々増額修正(37円→38円)。
☆28年12月期の1株配は、27年2月6日に増額修正(20円→21円)。
次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。
・33,727名<13.12>・28.1%
・34,673名<14.12>・29.7%・60.3%
・31,207名<15.12>・30.8%・57.1%
・31,572名<16.12>・29.0%・60.7%
次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。
2013年12月発売号 1,403億円・418億円・388億円
2014年03月発売号 1,346億円・528億円・243億円
2015年03月発売号 1,359億円・650億円・300億円
2016年06月発売号 1,473億円・749億円・819億円
2017年06月発売号 1,715億円・901億円・966億円
次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業CFを見てみる。
23年12月期 9.0%・156.87円・4,659百万円・12,379
24年12月期 7.6%・178.86円・3,551百万円・13,722
25年12月期 5.8%・212.12円・3,670百万円・14,156
26年12月期 6.1%・248.14円・3,946百万円・14,509
27年12月期 7.1%・336.50円・2,224百万円・△12,624
28年12月期 6.7%・340.92円・3,857百万円・3,118
次に、期末発行済株式数(自己株式を含む)・期末自己株式数を見てみる。
23年12月期末 117,806,777・1,684
24年12月期末 117,806,777・1,684
25年12月期末 117,806,777・1,811
26年12月期末 117,806,777・1,811
27年12月期末 117,806,777・1,811
28年12月期末 115,944,677・1,811
次に、株価と指標等を見てみる。
9月7日の終値は、1,387円
予想PERは、20.1倍
実績PBRは、4倍
予想利回りは、1.66%
配当月は、3月、6月、9月、12月
1枚保有時の予想利回りは、8.87%
(配当:2,300円、優待の私的評価額:10,000円)
GMOクリック証券によると、
・理論株価は、1,374円。(事業価値1,368円+財産価値853円-有利子負債846円)
・理論株価比は、100.9%。(現在値÷理論株価)
最後に、四季報6月号の記事を見てみる。
【決算】12月【設立】1991.5【上場】1999.8【特色】レンタルサーバー等中小企業向けネットサービス、広告を展開、ネット証券再参入。四半期配当
【連結事業】インターネットインフラ48(10)、インターネット広告・メディア30(3)、インターネット証券20(35)、他2(-23) <16・12>
【伸 長】ネット証券、ゲームは横ばい圏前提。ただ市場拡大に伴いスマホ向け軸にネット広告増勢。ネットインフラも粗利よい個人向け接続の好調続く。金融領域の新サービス開発・宣伝費かさむが営業益続伸。
【見直し】子会社GMOアドパートナーズで不適切売上計上・決算訂正が発生、管理体制強化徹底。仮想通貨FX・売買の新サービスを5月下旬開始、手数料無料で差別化。