2018/08/15(水)05:10
日本電計(9908)---一段増が見込まれる自動車分野は専門部隊を設置し営業攻勢
3M/スプレーのり55 ミニ缶 50ml/S/N 55 MINI 50ML
日本電計(9908.電子計測制御機器)を見ておきます。
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まずは、メモ書きです。
・保有銘柄。
・29年3月期の1株当たり純資産は、前期比が108.5%、3期前比が140.9%。
・30年3月期の1株当たり純資産は、前期比が112.9%、3期前比が133.0%、5期前比が185.2%。
次に、経常利益を見てみる。
2013年(平成25年)3月期 2,350
2014年(平成26年)3月期 2,165
2015年(平成27年)3月期 3,079
2016年(平成28年)3月期 2,504
2017年(平成29年)3月期 2,389
2018年(平成30年)3月期 2,971
次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。
23年3月期 22円・172百万円・21.7%・2.8%
24年3月期 27円・211百万円・15.2%・3.0%
25年3月期 35円・274百万円・19.2%・3.3%
26年3月期 35円・274百万円・22.2%・2.8%
27年3月期 38円・298百万円・15.3%・2.6%
28年3月期 38円・298百万円・18.4%・2.3%
29年3月期 40円・313百万円・19.5%・2.2%
30年3月期 42円・329百万円・17.2%・2.1%
31年3月期 42円
次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。
・2,719名・0.1%
・3,564名・3.3%・51.2%
・3,117名・8.0%・52.4%
次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。
2013年12月発売号 70.5億円・38.1億円・125.0億円
2014年06月発売号 71.1億円・48.6億円・126.3億円
2017年09月発売号 120億円・56億円・152億円
2018年06月発売号 142億円・57億円・151億円
次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん償却額・営業CFを見てみる。
25年3月期 25.6%・1,154.21円・8,837千円・2,182
26年3月期 26.8%・1,342.99円・0円・1,429
27年3月期 27.7%・1,606.47円・0円・△489
28年3月期 29.9%・1,743.40円・0円・2,137
29年3月期 32.3%・1,892.17円・0円・2,136
30年3月期 31.1%・2,137.06円・0円・△2,253
次に、期末発行済株式数(自己株式を含む)・期末自己株式数を見てみる。
25年3月期末 7,879,005・29,909
26年3月期末 7,879,005・30,181
27年3月期末 7,879,005・30,752
28年3月期末 7,879,005・31,242
29年3月期末 7,879,005・31,364
30年3月期末 7,879,005・31,870
次に、株価と指標等を見てみる。
8月10日の終値は、1,685円
予想PERは、6.64倍
実績PBRは、0.79倍
予想利回りは、2.49%
GMOクリック証券によると、
・理論株価は、3,052円。(事業価値4,357円+財産価値693円-有利子負債1,998円)
・理論株価比は、55.2%。(現在値÷理論株価)
最後に、四季報6月号の記事を見てみる。
【決算】3月
【設立】1950.9
【上場】1991.10
【特色】電子計測器専門商社で首位。国内、東アジア圏で販売網拡大。太陽光、風力等の環境関連に展開
【連結事業】電子計測器37、製造・加工・検査装置12、電子・機構部品11、コンピューター・関連機器7、環境・評価・試験機器6、他27
【微増益】主軸の計測機器は半導体向けが高原。自動車向けも安全性試験や自動運転の研究開発増加を追い風に堅調。中国の受託試験の受注やサービス関連も着実増。人件費増あるも営業微増益。連続増配も。
【専門部隊】一段増が見込まれる自動車分野は専門部隊を設置し営業攻勢。鉄道・電力などインフラ分野も深耕。自社販路を活用しロボットメーカーと販売先を仲介。