テーマ:東海道五十三次(155)
カテゴリ:東海道五十三次
歌川広重(1797~1858)の東海道五十三次を順番に見ています。 今回は、原 朝之冨士。 富士山が描かれており、わかりやすい。 手前に人物が3名描かれており、2名は女性で1名は男性。 男性は供の従者と言われているが、その男性が担いでいるのは、「挟箱」(はさみばこ)。 挟箱をコトバンクで調べると、 「道中の着替えの衣服などを中に入れ,棒を通して従者にかつがせた箱。2枚の板の間に衣服を入れ,これを竹ではさんだ戦国期の竹挟から転じたといわれる。近世では,道中での供ぞろえとの関連から,挟箱も武家の格式を表わすようになり,1個だけの片箱,2個を並べる対箱,供ぞろえの先に持たす先箱,後尾に持たす後箱などの区別が生じた。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/08/05 05:00:09 AM
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