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カテゴリ:2012年 審美歯科
歯科治療、2回目。
今回は、ダイヤモンドセラミッククラウンの型どりでした。 カウンセラーさんの持っている私のカルテに、 摩訶不思議なモノが貼ってあります。 小さいジップロック(ジップ付きの透明ビニル袋)の中に、 黒と青の糸が大小3本づつ、計6本。 何かしらん・・・? と思っていたら、 担当歯科医師が、 「さて、今日は麻酔します!」と言い出しました。 『あの、今日は型どりでは・・・?』と痛いの大嫌いの私。 「いや!今日は歯に糸をします。それが痛いので、麻酔します!」と、せんせい。 『糸?何の為に・・・?』と私。 「やりながら説明します!ささ、麻酔麻酔。」 みたいな感じで、プスプスと麻酔を刺さされます。 どっかの歯医者さんで、麻酔注射の前にプレ麻酔で、 オレンジ風味のコットンで、歯ぐきを拭いてから麻酔注射されたら、 全然針を刺す感覚が無くて、めっちゃ良かったんだけど、 それは、何ですか、子供用ですか? 麻酔が効いてきたころに、 ダイヤモンドセラミッククラウンを被せる為に前回削った、 歯を少し削ります。 その後、糸を・・・。 担当医の説明は、 「綺麗な型を取る為に、糸を巻きます。」みたいな、 非常にザックリした説明でしたので、調べました。 ■ 歯肉圧排(しにくあっぱい) 圧排(あっぱい)とは、歯と歯肉の間に細い糸を入れて、 支台歯周囲の歯肉を排除する作業のことで、 主にブリッジやかぶせ物を作る型取りのときに、歯の周りを精密に型取りし、 適合の良い技工物を製作できるようにするために行います。 綺麗で適合の良いかぶせ物を作るにはとても重要ですが、 歯肉を強い力で排除するため、かなりの痛みを伴う場合もあります。 しかし、十分な圧排をした上で製作した技工物と、圧排が不十分な状態で製作した技工物では、適合性に大きく差が出るため、型取りの際にはとても重要になります。 圧排には通常の細い糸を使って物理的に行う方法の他に、 薬品を使ったり、電気メスやレーザーなどを使って外科的に行う方法もあります。 歯肉を圧排することにより、ブリッジやかぶせ物の型取りを精密に行うと共に、 血液などの付着や流入を防ぐこともできるので、 より型取りの精度を上げることができます。 他にも、支台歯を削って形を整えるときに、 歯肉を傷付けずに歯肉縁下をきれいに仕上げるため、 かぶせ物の装着時に適合性を確認しやすくし、 余ったセメントが歯肉の下に入り込まないようにするためなど、 かぶせ物を作る際に様々な場面で行われます。 以上、http://www.ringo-sika.com/jiten/appai.html りんご歯科クリニックさま、参照させていただきました。 担当歯科医師は、 「面倒くさい(大変と言ったのかも。w)ので、糸はやりたくないんですけどね~。 でも、糸をしないと仕上がりが・・・」みたいなことを言われてました。 どんだけ正直なんせんせい・・・。 そういえば、他の歯科医院でセラミッククラウンをした時に、 されたことないわ~、あっぱい。 で、あっぱい後、歯を作ってくれる歯科技工士さんと、 色合わせをしました。 次回は、8月12日、ダイヤモンドセラミッククラウンが出来上がります★ 楽しみ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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