テーマ:本のある暮らし(3308)
カテゴリ:本・雑誌
ちょっと前にコナイツさんのブログで紹介されていた 地元銀行貯金・タンス貯金で十分!と思っている経済オンチな私ですが やっぱり経済情報大好きパパがバックに忍ばせていたので読んでみました なるほど~お金は天下の回りもの!お金の世界は奥深いな~と私にもよく分かる本でした 「14歳からの…」だから当たり前でしょうけど 『池上彰』さん あの子どものためのニュース番組のお父さんデスものね 一応わたくし、わが家の財務省ですので ちょっとお勉強しとかなきゃ!!! 他にもいろんなシリーズ出ています♪ そしてもう一つ 今回おすすめする本は 小川洋子さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』 前にも『博士の愛した数式』を大推薦しましたが またまた小川洋子さんです
とても綺麗で優しいお話 こちらはチェスの世界のお話ですが 『博士の・・・』で数の世界を美しく描いた小川さんならではの切なくひんやりとした雰囲気の中 チェスの世界に限りなく広がる宇宙空間が美しく描かれています どちらもどこか数理的なものを感じる作品でしたが(博士・・・の方は当たり前なんだけど) そんな数理の世界を文字で美しく紡いでいく小川ワールドに引き込まれます 小川さんの奏でる静かなメロディーで 8×8のチェスの世界を堪能させてもらってる感じと言ったらいいのかな? ん~いつもうまく魅力を言い表せないんだけど とっても切ないんだけど綺麗で優しいお話(ん~また同じこと言ってる^^;) チェスを指してみたくなります
チェスといえば思い出すのがハリーポッター 巨大チェス盤で自分の命も省みず 友を信じ戦う感動のシーンがありました それを読んだときも チェスって面白そうって思ったなぁ 将棋も子どもに教わりながらしか指せないわたしですが チェスの世界でも将棋の世界でも どこか奥深いところに神秘性を秘めた感じがあります 入り込んだら そんな美しい世界を味わうことができるんでしょうけどね 何でも広く浅くの私には 極める!という詰めが無いんだな~ 何か一つ、これだけは!!というものを持っていたいなぁなんて 今更ながら考えながら読み終えた本でした
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