線路脇のカメラマンのブログ

2021/08/30(月)00:10

振返り旅行(台湾4)

振返り旅行(132)

●振返り旅行(台湾4)  彰化扇形車庫も台湾に行ったら何度も立ち寄った場所だ。 保存SLも見ることができるが、現役の車庫を一般に開放しているのには驚く。しかも無料なのです。 彰化駅から徒歩10分ほどで地下通路を潜ればすぐに入口となる。 見学時間は8:00~17:00と書いてある(現在は火~金の平日⒔:00~16:00、休日は10:00~16:00で月曜は休み)。 何度か入口でパスポートを提示していたが最近はフリーのようだ。 1922年(大正11年)に日本統治時代に建てられたこの扇形車庫は産業遺産の一つになっている。 ここの他にも台北、高雄港、新竹、嘉義にもあったが、電車基地を建設するときに解体されたので台湾では唯一の扇形車庫となっている。 車両を回転させるターンテーブルを中心に扇型に12の車庫があり、小さなSL「CK101」と日本のC12にあたる「CK124」は1936年日本車両製、1941年川崎製造でD51タイプの「DT668」が動態保存されている。 このような鉄道部品を加工してベンチやロボットを作るのはタイの鉄道でも見たことがある。 アメリカ製の大型ディーゼル機関車が出入りするシーンなどまるで鉄道模型の中で遊んでいるような雰囲気だ。

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