2023/04/21(金)09:05
SLの思い出(北海道 C11型)
●SLの思い出(北海道 C11型)
SL終焉のころには毎年の様に北海道を訪れていた。
古い写真を見るとその当時を思い出すが、撮影した場所は定かでない。
最近は周囲の特徴ある風景や駅などを写しこんでいるが、当時はそんな余裕はなかったのだろう。
C型は炭水車が一緒になった小型の蒸気機関車で、炭水車が無いので転車台が無くてもバック運転も容易でローカル線に使用された。
・C11型(171号機)1940年7月、川崎車両№2333として製造し名古屋地区に配置され2年後に北海道に渡る。
これは単線なので標茶あたりか?
1975年6月廃車になるも、1999年に復活しSLニセコやSLすずらん、SL冬の湿原号で活躍。
同型機でC11207号機も北海道で走っていたが、現在は東武鉄道に貸し出し中。
・C11型(218号機)1941年7月、日本車両№976として製造し広島地区に配置されたが、翌年に北海道に渡る。
1975年3月廃車となる。
現在は堺市の料理店前に露天で保存されているようだ。
何処かの駅で到着と入れ替えをしているのを撮影した写真だ。
昔は、こんな駅構内にも自由に出入りすることができてじっくり観察していたものだ。
新橋駅前のC11292号機。
続く・・