2023/04/22(土)11:46
台湾DR2800形気動車引退
●台湾DR2800形気動車引退
今月号の鉄道趣味誌を読んでいると、台湾のディーゼルカーであるDR2800形が引退とあった。
台湾には何度も訪れ、鉄道全線を何度も乗り歩いたので何処かのフォルダーにはこのDR2800形があると思い探してみた。
この車両は、基本は3両編成で台湾の東部花蓮地区に所属し9~15両編成の特急「自強号」で運転されていたので何度か乗っているはずだ。
台東線池上駅の2804編成。
加禄駅で旧客と並んだ2814編成。
玉里駅付近の2817編成。
1982年、日本の東急車輛製造㈱の製造でオールステンレス製、45両作られ電化前の台北から台東間で活躍していた。
途中からアメリカ・カミンズ社のエンジンを搭載した。
前面は警戒色のゼブラ塗装となっているが、日本製なので日本でよく見かける顔をしている。
EMU3000形の増備により2023年4月のダイヤ改正で引退となり花蓮~樹林間の自強号が41年間の最後となったようだ。
ネットより
EMU3000型
一部の車両は保存されるとの情報もある。
西部の集集線などで運転されているのは1000型。
兄弟形では1986年製の2900型、1999年製3000形、1998年製3100型がある。
2900型
3000形。
最近は中国との関係で、きな臭いことが多いがそろそろ台湾行きたいなー